今大会いまだ勝利のない名古屋だが、試合開始と同時に相手陣内に攻め込む。11分、中盤でボールを奪うと右サイドに展開。古林のグラウンダーのクロスに川又が抜け出しシュートを放つ。これは磐田GK志村の好セーブに阻まれたが、名古屋がこの日最初のチャンスを作った。24分には、またも川又が抜け出して左足で狙うも、ボールはわずかにゴール右を通過した。
そして27分、今度は矢田が抜け出してシュート。一度は志村にはじかれたが、そのこぼれ球を拾った小屋松が右足で豪快に決めて先制点。その後、37分に竹内、39分に川又が加点し、名古屋が前半だけで3-0とリードした。
対する磐田は後半、パパドプーロスに代えて松浦を投入。布陣も[4-2-3-1]に変更すると、攻撃が活性化した。64分には松浦の折り返しにジェイがヘディングシュートを決めて1点を返す。さらに途中から川辺がトップ下に移ったことで一層攻撃の迫力が増した。だが、反撃もここまで。前半の3失点が響き、最終節を落とした磐田は5位で大会を終えた。新加入のパパドプーロスを45分間プレーさせることができたが、元ギリシャ代表DFはまだまだフィットには時間がかかりそうだ。戦力として1日も早く機能させたい。
一方の名古屋は、後半途中から田口を投入して試合を落ち着かせ、今大会初勝利。最下位ではあるが白星を手にして大会を終えた。(青木 務)