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JリーグYBCルヴァンカップ 第7節
6/5(日) 14:00 @ ユアスタ

仙台
0
0 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
横浜FM

Column 試合後コラム

クラブの未来につながる勝ち上がり

2016/6/6 16:47

 試合2日前、下平が左ふくらはぎに痛みを訴えて欠場を余儀なくされた。レギュラー左SBを欠く緊急事態でそのポジションを務めたのは、本来CBの大卒ルーキー・新井だった。本人は「左SBは人生で初めて」と驚いていたが、ここまでナビスコカップのグループステージ5試合にフル出場し、第1節・川崎F戦(0△0)では右SBとしてプレーしていた。駒不足のポジションにコンバートされていた経験が、ノックアウトステージ進出を懸けた重要な一戦で生きた。
 1トップに入り、バウンドボールの処理のうまさを生かして2ゴールを演出した伊藤も、グループステージをきっかけに復調した選手だ。第5節・福岡戦(2○1)で途中出場して決勝ゴールをマークし、チームはその試合からリーグ戦を含めて4勝1分と好調を持続。伊藤自身もカイケや富樫とのポジション争いで一歩リードし、仙台戦では攻守両面で重要な役割を担った。
 最終節の仙台戦こそ、リーグ戦の主力メンバー中心の編成となったが、それまでの5試合はリーグ戦で出番のない選手が主にピッチに立っていた。彼らの奮闘なくして、ノックアウトステージ進出はあり得なかった。中町が「チーム全体で予選を戦っていた」と強調したように、まさしく総力戦でグループステージ6試合を乗り切り、結果的に首位で突破した。
 以前、エリク・モンバエルツ監督はナビスコカップの位置付けについて「クラブの将来はリーグ戦に懸かっている。でもカップ戦もそのシーズンを占う上で重要な大会だ」と話していた。グループステージ敗退でもJ2降格はない。一方で、勝ち上がればタイトル獲得に近付ける。そのチャンスをチーム全員で勝ち取ったことは、クラブの未来につながる。(藤井雅彦)

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