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J2リーグ 第16節
6/4(土) 19:00 @ プレド

札幌
2
1 前半 2
1 後半 0
試合終了
2
千葉

Report マッチレポート

粘りを見せた札幌。圧倒した千葉は痛恨のドロー

2016/6/8 6:00

20分までに2得点を奪い、主導権を握った千葉だったが…

「想定以上に主導権を握れた」とは試合後の関塚監督の弁。その言葉が示すように、内容的には千葉が首位・札幌を完全に圧倒していた。全体がコンパクトに保たれ、パスもテンポよく動き、セカンドボールもことごとく拾う。前線のエウトンも調子が上がり、スピードが足りない札幌守備陣相手に、いとも簡単にボールをコントロールしては中央、サイドと効果的にパスを配球。16分に町田、20分に阿部が巧みにシュートを決めて、前半のうちに2点を先行することに成功した。ここまでを見れば、両チーム間の力の差は歴然。千葉は札幌をまったく寄せ付けることなく、時計の針を進めていった。前半終了間際に内村が決めて札幌が1点差として前半を折り返したものの、後半も千葉が随所に実力差を見せ、札幌を攻め立てていく。しかし、最後のところでポストなどに嫌われ、勝負を決めるまでには至らなかった。
 サッカーは訪れたチャンスを決め切れずにいると、相手へと流れが移っていくものだが、この日も例外ではなかった。好機を逃し続ける千葉を尻目に、次第に札幌が試合の流れをつかんでいくと72分、途中出場のヘイスが加入後初ゴールとなる同点弾を決めて、ついに試合を振り出しに戻した。
 結果的に2-2のスコアのままタイムアップの笛が鳴り、両者は勝ち点1を分け合うこととなった。だが、今回の結果でより“痛み”をともなったのは千葉のほうだろう。内容的には、あらゆる箇所で首位の札幌を大きく上回るクオリティーを披露し、力の差をまざまざと見せ付けた。その試合を引き分けにしてしまったのだから痛恨と言うしかない。明らかな実力差をしっかりと勝ち点に反映させていくための改善が、いまの千葉には必要だ。(斉藤宏則)

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