■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
選手たちは満足のいくレベルでやってくれた
「まず両チームとも競い合った高いレベルの良い試合だったと思う。両チームとも数多くのチャンスを作って、それでいてオーガナイズ、組織を崩さず、戦術面、技術面でレベルの高い試合をして、お互いが分け合ったという試合だった。今日のゲームは私も含めてだが、フットボールの試合を観たいと思う人には非常に見ごたえのあるゲームが、このスタジアムで起こったと思う。(サイドの裏のスペースを狙われるシーンもあったが、SBの評価は?)試合前に話したこと、落とし込んだゲームプランを遂行してくれた。相手の真ん中から散らすボール、サイドチェンジを含めたシチュエーションでもしっかり戦えた。4枚でスライドしながら対応して、同サイドでは数的不利を作らず、真ん中から同サイド、逆サイドは割り切って捨てていた。(広島という相手でミラーゲームをする選択肢もあったと思うが?)広島とやるにあたり、相手と同じシステムでやるトレーニングも一応やったが、その内容はとても満足できるモノではなかった。システムの優位性も選手たちは作り出せないし、攻守ともに良くなかったので、今までやってきた[4-4-2]で、若干広島対策の調整は必要だが、選手たちは満足のいくレベルでやってくれたと思う」
FW 19 渡邉 千真
勝ち点2を落とした
「最初に警戒していたセットプレーでやられたけど、落ち着いてゲームを運ぶことができたと思う。90分の中でチャンスを多く作れたし、そこを決めていればモノにできた。(勝ち点1という結果について)勝ち点2を落としたと思うし、自分たちも上に行きたいと思っているし、その意味では勝ちたい試合だった」
■サンフレッチェ広島
森保 一監督
逃げ切って勝ち切るという戦いができれば良かった
「厳しい試合、激しい試合、タフな試合になるだろうと覚悟してノエビアスタジアムに来たけど、まさにそういう試合だったと思う。前半早々に良い形でセットプレーから先制できただけに、相手の攻撃を抑えて追加点を奪う、あるいは逃げ切って勝ち切るという戦いができれば良かったけど、追い付かれてしまった。追加点を奪うチャンスも何度かあったので、勝ち切れなかったことは次の糧にしていかないといけない。ただし、神戸にも多くの決定的なチャンスがあり、そういうところで体を張って、最後はGKがスーパーセーブをする部分があったので、引き分けという結果は受け入れないといけないと思っている。選手は引き分けで満足しているような顔はしていなかったし、最後まで走って戦うことをやってくれた。今日の試合を勝ち切れなかった悔しさを次節につなげていきたいと思う。今日は14000人以上のサポーターがノエビアスタジアムに来てくださった中、われわれのサポーターも1800人が来てくださって、ホームのような雰囲気にしてもらった。皆さんに勝利をお届けできなかったのは残念だが、選手が最後まで戦っている姿は伝わったのではないかと思うし、サポーターの皆さんの今日の応援に感謝したいと思う。ありがとうございました」
FW 10 浅野 拓磨
イメージをいかに技術でゴールにするか
「まだまだ自分の未熟な部分が出てしまった。最後のシュートもGKに当ててしまったけど、イメージは自分の中でできていた。ゴール前の余裕は出てきていると思うので、あとはそのイメージをいかに技術でゴールにするか。GKの上を狙ったが、GKも素早く出てきていて、もっとコースが見えていたら良かったけど、やっぱり技術の問題かなと思う」