■ヴァンフォーレ甲府
佐久間 悟監督
厳しい状況が続くが、目標である最低限の勝ち点を挙げたい
「記者の方に、リーグ戦で8試合勝ちがないということを言われていて、8ゲームは長くて大変だと思ったが、福岡戦に向けて準備をすることができた。守備を整え、コンビで中央を突破する準備を行ってきた。結果的にそれが功を奏した。選手はよく頑張ってくれたと思う。不慣れなポジション、けがから復帰しても練習試合などの実戦形式のゲームがないまま頑張ってくれた。また、サポーターはわれわれのバスを出迎えてくれて、歌を歌ってくれた。あの雰囲気を作ってくれたサポーターに感謝したい。しかし、主力選手がけがから戻ってくることはなく、厳しい状況が続くが、目標である最低限の勝ち点を挙げたい。補強などでしっかりと整備して、2ndステージに向かいたい。(前半終了前に1点を挙げ、ハーフタイムに『後半の入り方を間違えないこと』という話があったが、今日無失点で終えることができた理由は?)端的に言うと、アビスパ全体のチームのクオリティーと言うのか、われわれのブロックを差し込んでそのチャンスを、そのスペースを有効に活用してもぐり込むというところで、福岡のエネルギーも少し欠けていたと思う。それがあったからこそ、われわれの急造ディフェンスラインでも何となく抑えることができたと思う」
MF 27 ビリー セレスキー
点を決めることができて光栄
「(得点シーンは)スペースがあって、チュカが動いてワンツーを狙っていて、稲垣がそこに走ってくれてワンツーができて、良い形で点を決めることができた。チュカが良い角度で動いてくれてサポートしてくれたことが大きい。落ち着いてシュートを打つことができた。オーストラリア人はJリーグであまり活躍していないので、点を決めることができて光栄」
■アビスパ福岡
井原 正巳監督
最後まで残留をあきらめずに、目標に向かってやっていく
「今日、多くのサポーターが福岡から来てくれてパワーを送ってくれたが、順位が近い甲府に0-1で悔しい敗戦。申し訳ない気持ち。勝てば順位をひっくり返すことができた(勝ち点)差で、甲府のストロングポイントを押さえてゲームに入ろうとした。カウンターを食らわないようにリスク管理をして、甲府の引いた守備をいかに崩すか、試合前の準備からこじ開けようとやったが、こじ開けられず。先に失点すると厳しくなることは分かっていたが、前半に失点して厳しくなった。選手はゴールを奪いに行く姿勢を見せたし、ウェリントンが前線でターゲットになることができた部分はあると思う。前半の1失点を返すことができずに敗戦となったが、受け入れるしかない。1stステージ残り2試合は優勝争いをするチーム(が相手)だが、最後まで残留をあきらめずに、目標に向かってやっていく。(前半、相手にうまく守られていたが、チームとして攻める形がハッキリしないまま、ボールを持たされていたようにも見えた。監督の印象は?)ボランチからのボールが単調で、ディフェンスラインから通り一遍になった。それでも、前半はそれで十分という話をしていた。甲府の効果的なカウンターを受けなければいい。我慢比べで、どっちが先に点を取るか。エキサイティングで華麗なサッカーを想定していないので、その意味でプランどおりだった。ただ、1点が重くのしかかった」
MF 15 末吉 隼也
サイドの精度をもっと意識したい
「今日の試合は終わったので、下を向かずに切り替えて、どれだけ来週のゲームに向かっていけるか。自分たちは勝ち点3を意識してリスクマネジメントをして、0-0でもカウンターやセットプレーでやられないことを意識していた。それだけに悔しい失点。点を取れなかったことも課題として残る。サイドの精度をもっと意識したい」