■ジュビロ磐田
名波 浩監督
非常に気持ち良い気分でいまここにいる
「まずは、われわれのサポーターが前田に対してああいう振る舞いをしていただいて、非常に気持ち良い気分でいまここにいる。やはり一流のクラブというのは一流のサポーター、一流のフロントと三位一体でないとどうしても常に優勝争いはできないと思うが、今日のサポーターの声掛け、声の大きさやリズムも非常に良かったと思うし、15年もクラブのために身を粉にして働いてくれた人間に対しての敬意ある素晴らしい態度だったなと思う。(4バックで臨んだ意図は?)まず、(FC東京が)前体重で来てくれたら、奪ったあと、(中村)太亮、(小川)大貴が前に出て行けるかなと。(最終ラインの枚数が)3と4のどちらでその回数が多いかと自問自答した中で、4のほうが行けるのではないかなと。それは東とか水沼の最初の守備の入りと、失ったあとの切り替えのスピードという意味では、失ったあとのスピードが多少遅いところがあったので、出て行けるかなというところで4バックにした。それから、1対1の状況でもCBのカバーリングの意識が非常に強くなってきている。ボランチが行かなくてもスライドできる、という多少の自信も後ろに生まれているので、4バックで十分だなと。それは終わってみて実感している」
MF 4 小林 祐希
(志村)滉のおかげでチームが救われた
「流動性も少なかったし、俺にボールが入る前のパスでミスやロストが多かった。引いて受けてポイントを作ったりも何回かあったけど、もう少しペナルティーエリア付近でボールを受けたかったのが正直なところ。でも、みんな最後まで集中して(失点)ゼロで抑えたし、今日は本当に(志村)滉のおかげでチームが救われたので、彼を褒めてあげてほしい」
■FC東京
城福 浩監督
良い守備から良い攻撃というのを、さらに突き詰めていければいい
「多くのサポーターが来てくれて、すごく良い雰囲気を作ってもらえた。彼らと勝ち点3を取って帰ろうという気持ちを持って臨んだが、それがかなわず残念だというのが正直な気持ち。(攻撃の際にアタッキングサードへ運んだあと、攻撃陣の連動性については監督の目にはどのように映った?)そこはずっとわれわれが追い求めているところなので、守備の堅さという幹の上に攻撃の質をいかに上げていくかというところは、いつも満足せずにやろうとしている。後半だけで1対1を3回外しているので、決まっていれば連動性が悪かったとは、多分周りからは言われないのだろうが、われわれは最後のフィニッシュも含めて精度を上げていく、ああいう場面をもっと作れと言われているんだなと思ってやっていきたい。良い守備から良い攻撃というのを、選手とともにさらに突き詰めていければいいかなと思う」
FW 20 前田 遼一
仕事をさせてもらえなかった
「(磐田サポーターに試合前、拍手されていたが?)もう、なんと言えばいいか分からないけど、感謝の気持ちしかない。(1対1で決められなかったが?)ああいうところで決めないと、という気持ち。(チームメートだった選手との対戦だったが?)結局、僕は点を取れていないので、仕事をさせてもらえなかったなと思う」