■FC東京
少ないチャンスを決め切れ
現在、FC東京はリーグ戦4試合連続で無失点が続く。布陣を[4-4-2]から[4-3-3]に変更し、アンカーの位置に高橋を起用し始めてからは守備が安定し、手堅い試合運びを展開する。しかし、一方で攻撃力不足も顕著な課題となってきている。直近5試合の得点数は2点。ここ6試合は複数得点もできていない。前節・磐田戦(0△0)でも前田やムリキが決定機を迎えていただけに、守備のバランスを整えながらも攻撃に転じ、少ないチャンスを決め切ることに力を注ぎたい。攻撃陣にはより一層の集中が必要となる。(西川 結城)
■サンフレッチェ広島
待たれるストライカーの台頭
前節は神戸と1-1の引き分け。ピーター・ウタカを起点にした攻撃は相手に脅威を与えているが、「(1点を)決めたほうが勝ちという(拮抗した)試合で誰かが決められるようにならないと」(塩谷)いけない。前節、66分から出場した浅野はゴールネットを揺らせなかったが、ストライカーの台頭が待たれる現在、その役割を最も期待されているのが背番号10であることは自明だ。今節は昨季に浅野がJ初ゴールを挙げてブレイクのきっかけをつかんだ味スタでの一戦。今季も味スタできっかけをつかみたい。(寺田 弘幸)