■FC東京
城福 浩監督
スキを見せない守備からの攻撃という姿勢は見せられた
「(J1・1st第15節・磐田戦から)メンバーは少し替えたけど、われわれのスキを見せない守備からの攻撃という姿勢は見せられた。だからこそ、勝ち点3を取りたかった。もちろん広島相手なので、ピンチもあったけど、勝てなくて残念。ホームだったので、残念な思いでいっぱい。(得点数が少ない。試合の主導権とチャンスは組織で作れるが、ゴールを奪うには個が必要だが?)非常に、核心をついた答えがしづらい。ゴールを取ることは特別な才能。ただ、どうゴールを取らせるかはチームとして準備できる。得意な形を認識しながら攻撃する。誰に点を取らせたいかを準備して。ただ、ペナルティーエリアまでボールが運べないと、それをやっても意味がない。そこをいま詰めている。あれが入ってくれれば良かったというのは、われわれの立場の意見ではない。われわれはチャンスの数を多く作ること、点を取るべき選手の得意な形を作ること。組織として完全に守っている相手から点を取ることは大変。奪われた瞬間に奪い返し、そこからのショートカウンターはカギとなる。奪い返したあとは5本でなく3本(のパス)でシュートに行ける。そのあたりを突き詰めて、シーズンが終わったときにはどこよりも点を取っている状態になっていればいい」
MF 37 橋本 拳人
ゴールできて良かった
「勝てる試合だった。今日もSBだったけど、ここでもプレーできるということはアピールしたい。ただ、失点場面はウタカ選手を止められなかった。あそこは反省点。次の試合に向けて、しっかり改善しないといけない。ゴールシーンは(河野)広貴くんが自分の動きをよく見てくれていた。ゴールできて良かったけど、次はチームとして勝ちたいし、それに貢献したい」
■サンフレッチェ広島
森保 一監督
なかなかチャンスを与えてもらえなかった
「(前半はお互いの腰が引けた試合。お客さんをガッカリさせたのでは?)われわれはアウェイだし、選手は行こうとしていたけど、FC東京は非常に強いチームで個々のクオリティーも高い。ACLでも十分戦っていけるチームなので、なかなかチャンスを与えてもらえなかった。守備に回らざるを得なかったので、致し方ない。もちろんサポーターの皆さん、サンフレッチェのファンも1500人。よりアグレッシブでエキサイティングなプレーをしたかったが、今後はより攻撃できるようにしっかり準備したい。(後半に浅野を入れて、縦への仕掛けを徹底し、何本か決まりそうになった。全員が縦に行ったのは意図した動きか?)浅野が入って、より縦への意識や推進力が出たのは、チームとしても意識したところ。前半も何度もわれわれが奪ったボールを素早くしかける局面はあったが、奪った選手の質、周りのサポートも遅く、攻められなかった。FC東京は攻撃から守備の切り替えが速く、身体能力、技術の高い相手。後半(の広島)はより対応が遅れて、連戦なので、スペースと時間を与えた。ミスも出る中で、縦に行くシーンが増えた。これは疲れているからといって言い訳にしてはいけない。連戦だからミスが多いのをOKにしてはいけない。そこはチームとして守備から攻撃で相手を崩す質を意識してやっていかないといけない」
FW 10 浅野 拓磨
自分が入って打っていこうと意識していた
「前半を0-0で折り返したので、後半はチャンスだと思った。前半はシュートが少ない印象だったので、自分が入って打っていこうと意識していた。ウタカからのクロスは、絶対にあそこ(ニア)に入ってくると思っていた。あとはタイミングを合わせる準備をするだけだった。当てたのは右足のアウトサイド。うまく当てられる自信もあった。味の素スタジアムは昨季(Jリーグでの)初ゴールを奪った場所だけど、変に意識せずにプレーできた」