■清水エスパルス
リーグ戦の3分の1となる第14節・東京V戦(1●2)で5敗目を喫して以来、選手たちが「割り切った戦い」と話すように、守備の改善を図って4戦負けなし。その間、失点もPKの1失点だけに抑えている。さらに第15節の群馬戦で8-0など、得失点差も『12』プラスできた。順位も山口、千葉を抜き7位に浮上するなど、ようやく上昇に転じている。
清水にとってこの前半戦ラスト3戦は千葉、山口、岡山と難敵との対決が続く。これまでの試合とは1試合の重みが変ってくるだろう。その初戦の千葉戦は、清水の黄金期を築いたオズワルド・アルディレス氏、スティーブ・ペリマン氏が観戦する予定。両氏の前でいまの清水の勢いを見せたい。(田中芳樹)
■ジェフユナイテッド千葉
直近の千葉は前半から主導権を握り、先制点を奪ったあとにも追加点を難なく挙げてきた。しかし、大きなリードを奪うと守勢に回ってしまい、勝ち切ることができていない。前節の東京V戦(2△2)でも2点を先行しながら、終盤の2失点で勝ち点1を得るに留まった。
ただ、この悪癖は守備の時間を減らすことで改善できる。「ボールを奪われてショートカウンターを受けないようにするために、攻撃に行ったらやり切るようにするべき」とアランダ。リードを奪ったときにこそ、攻撃をやり切ることで守備の負担を軽減させたい。今節は攻撃陣をけん引していたエウトンを出場停止で欠くが、好調を維持する井出や船山などに期待が懸かる。(松尾祐希)