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今季は違うなと思う。「ちょっと変わったのかな」と
―前節の横浜FMとの神奈川ダービーを2-0と制し、いよいよ1stステージ優勝が現実味を帯びてきました。
「ただ、油断はできないですよね。より一層、集中してやらないといけないかなと思っています。自分たちは自力で優勝することができる。今までとはまた違う状況ですし、もっともっと集中しないと、足元をすくわれてしまうと思っています」
―川崎Fには優勝をあと一歩で逃してきた歴史があります。神戸に在籍していたときも川崎Fに対して“大事なところで勝ち切れない”という印象はあったのでしょうか?
「ありましたね。強い相手には大量得点で勝ったりするけど、『え、そこに負けるの?』というようなところで負けてしまったりすることもあって、試合後に結果を見て選手たちの中で話題になっていたりもしていました。『(川崎Fは)よう分からんね』と」
―その印象は川崎Fに来ても変わりませんでしたか?
「変わらなかったですね。ただ、今季は違うなと思います。まだ1stステージですけど。これまでだったら落としている試合を今季は落としていません。『ちょっと変わったのかな?』とは感じています。これまでは本当に『ここを勝たないと』というところで勝ち星を、勝ち点を落としてきていましたから。本当にもったいなかったですね」
―ただ、今季が始まる前に大久保選手は「今年が一番不安」と語っていましたが?
「現在、首位に立っていますけど、オレが川崎Fに来てから一番強くないと思っています。でも、戦い方は安定している。それはやっぱり、守備陣が大きいかなと思います。(チョン・)ソンリョンもすごく良いGKであることは間違いないですけど、これまでフロンターレで一緒に戦ったGKもみんなレベルは高かったと思います。洋平さん(西部/現・清水)もすごかったし、(新井)章太も悪くない。ソンリョンも含めて誰がGKとして出ても、後ろのエドゥ(エドゥアルド)や奈良が強いから守ることができています。そこでなかなかやられないというのが今季一番大きいかなと思います。前線から見ていても『なかなかやられないな』というのはすごく感じています」