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[U-23日本代表]OAに藤春、塩谷内定。残る選手選考は?

2016/6/17 15:10



見えてきた守備陣のメンバー構成。中盤は依然として混戦模様

 14日、リオ五輪におけるオーバーエイジ選手2名が発表され、G大阪の藤春廣輝、広島の塩谷司が五輪メンバーに内定した。また、オーバーエイジ枠の残り1名は現在交渉中であること、本大会メンバーは7月1日に発表されることも明かされた。
 手倉森誠監督は「リオ五輪ではタフさが求められる。藤春はアップダウンの活動量、塩谷は対人の強さと高さを兼ね備えており、最終ラインの守備力と攻撃力を高めてくれることを期待している」と、その選出理由を語り、高温多湿のマナウス、サルバドールを舞台に、グループステージを中2日で戦い抜くタフさが選出の決め手となった。
 藤春は左SB、塩谷はCBを主戦場としているが、二人の内定により、守備陣に関しては最終的なメンバー構成が絞られてきた。CBは、絶対的な主軸である植田直通がメンバーから外れることは考えにくく、ここに塩谷が加わり、残る枠はおそらく『1』。もともとこのチームの大黒柱であり、けがからの復帰を期す岩波拓也、トゥーロン国際大会で存在感を示した三浦弦太が候補となりそうだ。
 SBに関しては、主力メンバーにけが人が相次ぐ中、着実に出場を重ね、指揮官の信頼を得てきた亀川諒史が一歩リードしている。左右のSBをこなせる点も大きな要因だ。ここに藤春が加わり、左SBは人員がそろった。もう一人、SBが選出されるなら、おそらく右SBだろう。ともに負傷明けの室屋成、松原健が候補となりそうだ。塩谷も右SBでプレーすることはできるが、守備の安定は手倉森ジャパンの肝なだけに、本職右SBがもう一人選ばれると見ていいはずだ。
 中盤は遠藤航、南野拓実がほぼ当確と思われるが、そのほかに関しては、候補となる選手が多く、また決め手を欠いているというのが現状だ。
 前線は浅野拓磨、久保裕也が当確。ここにオーバーエイジが一人加わると考えれば、残る枠は『0』か『1』だろう。富樫敬真、鈴木武蔵、鎌田大地、オナイウ阿道ら候補が控えるが、厳しい戦いとなりそうだ。

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