ベストイレブンは7クラブからと幅広い選出に
5月のJ1・MVPには大宮の家長昭博を選出。昇格組のチームを上位に押し上げ、個人としても高いパフォーマンスを継続。5月の本誌平均採点では『6.38』という高い数字を叩き出した。得点こそ5月は1点にとどまったが、持ち前の高い技術に加えて、走力や守備でもチームを助けている点を評価した。
ベスト監督には川崎Fの風間八宏監督を選出。特に圧巻だったのがJ1・1st第11節の柏戦(3◯1)。リーグ戦5連勝中だった柏相手に内容でも圧倒し、完勝を収めた。また、5月は奈良竜樹が負傷し、大島僚太もトゥーロン国際大会への参加のためリーグ戦2試合を欠場するなど難しい状況に直面したが、その危機も見事に乗り越えてみせた。その手腕はあらためて評価されるべきだろう。
ベスト新人選手に選出したのは横浜FMのパク・ジョンス。リーグデビュー戦となったJ1・1st第12節・鹿島戦(0●1)では、対戦した鹿島担当の田中滋記者が「個人的な驚き。90分間ノーミスだった」と語る印象的な活躍を見せた。本来はCBの選手だが、ボランチとして出場した3試合の本誌平均採点は『6.50』。これは全体でトップタイの数字だ。このまま活躍を続ければ、今季の新人王も夢ではないだろう。
ベストイレブンには、川崎Fから守護神のチョン・ソンリョン、中盤の新たな軸となったエドゥアルド・ネット、トップ下で躍動した中村憲剛の3名を選出。5月首位の鹿島からは攻守の要である、金崎夢生と昌子源を、大宮からはMVPの家長昭博と右サイドで躍動した奥井諒を選出した。そのほか、仙台の5月攻勢を支えた渡部博文、5月無失点に貢献したFC東京の丸山祐市、日本代表にも初選出された磐田の小林祐希、5月も4ゴールを挙げて得点ランキングを快走する広島のピーター・ウタカを選出した。