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【MVP】MF 41 家長 昭博(大宮)/月間EGアワード5月

2016/6/17 15:12



プレーと言動で好調・大宮を引っ張る大黒柱

 J1・1st第11節・浦和戦(0●1)で見せた家長昭博のプレーは鮮烈だった。ボールを保持される時間が長い中、前線でコンビを組んだ江坂任とともに精度の高いプレッシングを敢行し、マイボールになれば鋭いランニングで浦和の急所を突く。結果として敗れたものの、大宮最大の決定機は家長のランニングから生まれた。それでも試合後には「僕が決めていたら結果も変わっていたと思う」と責任を背負い込んだ。プレーと言動の両面で、あらためてチームの中心たるゆえんを見せた一戦だった。
 FWとしての出場を増やした昨季から、個人として走力の強化に務めてきた。日本代表メンバー発表時にヴァイッド・ハリルホジッチ監督が家長について触れたのを機に「走るようになった」などと報じられることもあったが、本人は「ギャップがある」とこぼす。以前からスプリント回数の多さはデータでも証明されており、決して急に何かが変わったわけではない。
 もちろん、現状には満足していない。「できていないところがいっぱいある」という自己評価の下、鍛錬を怠ることはない。背番号41の見せる姿勢は、大宮の貴重な財産となっている。(片村光博)

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