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J1リーグ 第10節
6/15(水) 19:00 @ パナスタ

G大阪
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
浦和

Column 試合後コラム

[浦和]主力のベンチスタート。攻撃は終始迫力を欠く

2016/6/17 15:17

 前節の鹿島戦(0●2)から中3日という連戦や、リーグ戦で4試合連続無得点という現状が、指揮官の背中を押したのだろう。鹿島戦の先発から実に5人を入れ替えたイレブンをペトロヴィッチ監督は送り出した。
 興梠と武藤がベンチに座る状況は対浦和を綿密にシミュレートしてきたG大阪にとって「想定外」(丹羽)だったと言うが、同時にG大阪を利する格好になったのも確かだった。「浦和は後半から前線を変えてきたけど、そちらのほうがイヤだった」と東口が言えば、丹羽も「(興梠)慎三が最初に出てきて、途中からズラタンにされるほうがイヤだった」。前半は関根と駒井の両ワイドがほぼ封じられ、外からの攻め手を欠いたが、ズラタンや石原も怖さのないプレーに終始。直近のリーグ戦4試合で1点も奪えていない浦和にとって、8分に背負ったビハインドは重過ぎるものだった。
「ほぼハーフコートゲームのように相手を押し込んでわれわれがしかけた」とペトロヴィッチ監督はお決まりの強がりを口にしたが、サッカーはボール支配率ではなく、ゴールに蹴り込んだ回数で勝敗が決するスポーツである。77分に遠藤保仁のシュートがバーに嫌われたことで、後半ロスタイムまで接戦を演じたものの、浦和の攻撃は最後まで迫力を欠いたままだった。
 この日チーム唯一の決定機を逃した興梠も「やっている側としてもチャンスらしいチャンスがないような気がする」と弱気な言葉を口にした。シーズン序盤の強さが嘘のような失速ぶりで痛恨の連敗を喫した浦和。急造布陣で勝ち点3を取り切るG大阪のリアリズムに、またも屈した格好だ。(下薗昌記)

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