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J1リーグ 第16節
6/18(土) 19:00 @ ノエスタ

神戸
1
1 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
鹿島

Report マッチレポート

残り1節で首位浮上。これが鹿島だ

2016/6/20 6:00


劣勢をはね退け逆転。印象付けた勝負強さ

 苦しい試合だった。前半は完全に神戸ペース。レアンドロがパスを引き出し、ペドロ・ジュニオール、渡邉、小林が絡む攻撃は迫力満点。前へ前へという圧力に鹿島は防戦一方だった。ボールを奪っても北本や高橋峻の鋭い出足に起点をつぶされてしまう。前半8本も与えたCKから、北本のヘディングで先制点を奪われたあとも、小林やペドロに再三決定機を作られ、鹿島としてはなんとか1点差で前半を折り返し、後半に勝負を懸けたいところだった。
 しかし、劣勢の中でも好機をうかがう姿勢を鹿島の攻撃陣は忘れていなかった。ビッグチャンスを逃した神戸が間延びしたのを見逃さない。最終ラインとボランチの間に入った土居が、小笠原からパスを受けると鋭く反転しゴールに向かう。金崎とのパス交換で最終ラインを抜け出すと、前半唯一と言えるチャンスを決め前半終了間際に同点に追い付く。「ワンプレーの重み」と振り返った土居。試合展開を一気にくつがえす同点弾だった。
 この得点で息を吹き返した鹿島が後半は盛り返す。一役買ったのは西とともに右サイドを司る遠藤。「大伍くん(西)と一緒に、こっちで起点を作って押し込む形を作ればチャンスはできると思っていた」 前半からわずかな綻びを見せていた神戸の対面を落ち着いて攻略してペースを握り返す。右サイドが深い位置で起点を作れるようになると左サイドも活性化。50分には、カイオのクロスに遠藤が飛び込み、逆転に成功した。
 その後、前がかりになる神戸からボールを奪い幾度となくカウンターの好機を作るも、追加点は奪えない。3枚目の交代カードの鈴木も機能せず、敵陣でボールキープできないなどの課題を残した。
 しかし、1stステージ最終盤で見せる勝負強さは、ライバルとの決定的な差を印象付ける。残り1試合、いよいよ鹿島が首位に立った。(田中 滋)

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