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J2リーグ 第19節
6/19(日) 18:00 @ 駅スタ

熊本
2
2 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
讃岐

Report マッチレポート

快勝した熊本に漂い始めた、完全復活の予感

2016/6/22 6:00

熊本がベアスタ2連勝&9試合ぶりの完封勝利

「こんなに気持ちよく何もできない試合は、長年(監督を)やっている中で初めて」。讃岐の北野監督をしてそう言わしめたほどの会心のゲームだった。熊本地震の影響を受け、代替地での開催が続いたホームゲームのラスト、ベストアメニティスタジアムでの一戦に臨んだ熊本は、清武と嶋田による2ゴール、さらには実に9試合ぶりとなる完封勝利。赤に染まったゴール裏は、恒例の「カモンロッソ」で沸いた。
 最初のチャンスは讃岐。7分、カウンターから左サイドへ展開し、木島徹からのグラウンダーのクロスに仲間が合わせる。しかし、これはGK佐藤が正面でブロック。その後、熊本が徐々にペースをつかんでいったが、それは「できるだけ早く自分たちが良いポジションを取る」(清川監督)ことによって、讃岐のプレッシャーを回避しながらテンポ良くボールを動かせるようになったから。「相手が引いている中でもワンタッチでうまく崩せる場面があった。それは選手の距離感が良かったからだと思う」と語ったのは清武だが、34分にこの男が均衡を破る。中盤で自らボールを奪うと、30m超の場所から右足を一閃。ドライブのかかったシュートは枠を捉え、熊本が先制に成功した。さらに42分、園田拓のフィードに抜け出した清武が右サイドをえぐってゴール前に折り返すと、相手のミスを見逃さなかった嶋田が今季初ゴール。リードを2点に広げて前半を折り返した。
 讃岐は後半、岡村を投入してシステムを変え、中盤から前に厚みを持たせてペースを握るが、熊本も71分に薗田淳と巻をピッチに送り、3バックに変更する。押し込まれながらも守り切って、ベアスタ連勝。数多く駆け付けてくれた鳥栖サポーターにも結果で応えた。
 一方、3連敗となった讃岐の北野監督は、「球際の強さなどが、まだまだ足りない。そういうところで後手に回ってしまった」と悔やむ。試合の入りが今後に向けても大きなテーマになりそうだ。(井芹貴志)

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