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J2リーグ 第19節
6/19(日) 14:00 @ プレド

札幌
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
北九州

Column 試合後コラム

[札幌]トリデンテの使い方

2016/6/22 11:30

 この試合、都倉と内村の2トップは明らかに疲弊していた。だからこそジュリーニョがベンチスタートになっている真意もわずかながら見えてくるような気がする。開幕から前線でのハードワーク、フィニッシュでチームの主軸を担ってきたジュリーニョが2試合続けてのベンチスタート。「研究されてきた」と四方田監督はその理由の一部について言及しているものの、投入された際にジュリーニョのエネルギッシュな動きを見るにつけ、あえて温存しているような印象を持ってしまう。序盤戦で躍動した都倉、内村、ジュリーニョのトリデンテ(三又の槍)は相手守備の背後への強さはあるが、それをケアされるとプレーの引き出しが激減するきらいもあった。それゆえ、縦パスを収められるヘイスの起用は幅を広げる効果があったのだが、同時に三又の槍を一つ休養させられるメリットも感じる。何しろ昨季はチームが好調だったタイミングでプレッシング戦術のスイッチだった都倉、稲本が同時に負傷離脱して成績が大きく落ちた。そうした過去から、今季は三又の槍をローテーションで体力回復させているように見える。
 ジュリーニョが体力を蓄えている間の2試合で勝ち点6を積んだのだから、そうした観点に立てば北九州戦は至極順調な勝ち点3の奪取とも言える。今季は2種登録の菅を除けばFW登録がわずか3選手(都倉、内村、ヘイス)という少数精鋭。三又の槍が年間フル稼働することは不可能なわけで、その槍の鋭さをいかに保つかも指揮官の腕の見せどころ。今後のマネジメントにも注目して指揮官の真意を見いだしていきたい。(斉藤 宏則)

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