■モンテディオ山形
システムを4バックに変えた第8節(札幌戦・1△1)以降、ボール保持率は増え、未勝利が続く状況からは脱した。しかし、複数得点を挙げた試合は11試合中2試合のみ。得点力不足解消は喫緊の課題だ。攻撃のかみ合わせ自体は悪くはない。そのため今節も大きなメンバー変更は行われない模様だ。強気のラインコントロールを続けていたCBの渡辺が出場停止となるのは痛いが、このところクローザーの役割を担っていた栗山が12試合ぶりに先発する。メンバー固定で築いてきた連係面が維持できるか。特に自陣でのボール保持時がカギになる。(佐藤 円)
■水戸ホーリーホック
前節・山口戦で敗戦(0●1)。5試合勝利なく、順位を18位まで落とすこととなった。勝ち切れない原因は5試合で4得点の得点力不足にある。攻撃の形が少ないことが現状の最大の課題と言えるだろう。ただ、前節は改善の予兆を感じさせた。それはボランチに入ったロメロ・フランクのプレー。力強い反転から積極的に縦パスを入れて攻撃を組み立てた。中央からの攻撃を増やすことで武器であるサイドアタックの威力も増すことができる。チームとして取り組んでいる“3方向からの攻撃”の精度を上げて6試合ぶりの勝利を目指す。(佐藤 拓也)