■レノファ山口FC
前節・水戸戦(1◯0)はシュート6本を放った福満の一撃と緊張感ある守備で白星をつかんだ。この手ごたえは大きく、山口らしい積極的な攻撃サッカーを、自信を持って継続していく。一方で、清水との個や経験の差には開きがあり、「個人の能力で戦うのは難しい。チーム一丸で戦いたい」(鳥養)という意識もチーム内で徹底。ワンマンプレーではなく集団でゴールに迫る。ただ、鳥養は清水同様に個の力があるC大阪を相手に2ゴールを決めており(第13節・4◯2)、「上位キラーになりたい」とどん欲にゴールを狙う構えも示している。(上田 真之介)
■清水エスパルス
今季これまでの5敗はすべてJ1経験チームから。逆を言うと、これまでリーグで対戦したことがない未知のチームには1度も負けていない。清水は今季11戦目となる“初顔合わせ”で勝ち星を重ねたい。
その山口戦でカギになるのは、チームの連動した動き。得点とはならなかったが、「チームとして“裏に抜ける人”、“足元で受ける人”という動きがはっきり出せた」(川口)という、前節・千葉戦(1△1)での、六平のスルーパスに右SBの川口が相手ディフェンスの裏に抜け出した、あのようなプレーを増やしていきたい。(田中 芳樹)