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J1リーグ 第17節
6/25(土) 19:00 @ 埼玉

浦和
3
2 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
神戸

Column 試合前コラム

[神戸]賢く、そして柔軟に

2016/6/24 11:37

 1stステージ最終節を控え、神戸の戦績は5勝5分6敗の10位。上位勢との勝ち点差は大きく開いた。けが人に悩んだ昨季の反省からメディカル部門に力を入れて臨んだ今季だったが、負傷離脱する選手が相次いだことは、あまりにも痛かった。それでも、選手一人ひとりが課題を受け止め、改善しようとする動きは昨季よりも強まった。渡邉や伊野波、藤田ら主力選手は絶えずピッチ上での戦い方の柔軟性を説いてきた。浦和戦を前に田中英もまた、その試合で用意されたプランの遂行を目指すと同時に、後手に回る状況が生まれればピッチ上のゲーム運びを意識したいと語っている。
 プランとは、ネルシーニョ監督が対戦相手ごとに策定する“オーガナイズ”のこと。用意周到に組み立てる相手の良さを消す方策だが、相手が神戸攻略を狙う中でバランスを失うこともある。そのため、状況に応じて立ち返る場所も必要であり、そのカギとなるのが“コンパクトな陣形”だ。あわせてプレスと連動を実行するラインをどこに設定するかも重要で、前節・鹿島に敗れたあと、藤田が指摘したのがそこだった。コンパクトさを失ったときに、適切な距離感を試合中に再構築することは極めて難しいが、それを全体で遂行できるチームが強いことは間違いない。神戸の課題は、良いとき、悪いときが両極端なこと。フレキシブルに戦う“賢さ”を磨き、選手同士がまとまる時間をできるだけ長く維持したい。
 2ndステージは補強したニウトンが加わるが、チームの根幹は1stステージで築いてきたスタイルにある。浦和戦は1stステージの最終節だが、新たなスタートという位置付け。今節で目指すのは、浦和撃破のために組む“オーガナイズ”によるゲームの掌握、そして、ピッチレベルにおける選手の対応力となる。 (小野 慶太)

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