瀬戸大橋ダービーを制した岡山。勝因はFKの多さ
両チームのサポーターがバックスタンドを彩り、ピカスタに今季最多の6,716人が詰め掛けた中で始まった“瀬戸大橋ダービー”は、立ち上がりから熱量の高い攻防が繰り広げられた。
讃岐の選手たちは球際で激しく体をぶつける。岡山の選手たちは何度もピッチに転がされたが、「ファウルが多くなればこちらのチャンスが増えるだけなので、逆にありがたいと思っていた」と押谷。熱くなり過ぎることなく試合を進めた岡山は、30分に伊藤の蹴ったFKがゴール前でスクランブルとなったところに赤嶺が詰めて先制点を奪った。讃岐にとっては…