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J1リーグ 第1節
7/2(土) 19:00 @ ユアスタ

仙台
0
0 前半 2
0 後半 1
試合終了
3
川崎F

Preview 試合プレビュー

前進あるのみ。それぞれのリスタート

2016/7/1 6:00

■ベガルタ仙台
1stステージの対戦では内容の手ごたえを結果に昇華することができず

 仙台は1stステージの5月から巻き返し、第13節から第16節まで4連勝を記録した。その契機となったのが第10節の川崎F戦(1△1)だった。サイドを中心に攻撃を組み立て、フィニッシュに持ち込む形が、地道な努力の末にモノになってきたのがこのころだ。
 この試合では後半に川崎F相手にも真っ向勝負で試合を支配することに成功し、富田のゴールで先制。しかし、追い付かれたことで、内容の手ごたえを結果に昇華することはできなかった。ホームで迎える今節は、内容に自信を深めたからこそ、仙台は勝利という結果をもって成長を示したい。
 ただし、この一戦を前に仙台は新たな課題を突き付けられている。一つが、攻めているときに中途半端にならず、ペナルティーエリア内に人を送り込み、確実に仕留めること。「成長を実感できているからこそ、もっと精度を上げなければいけない」と、奥埜も言葉に力を込める。
 また、攻め込む時間が長くなったからこそ、これまで以上にカウンター対策を講じたい。連勝が止まった1st最終節・磐田戦(0●3)はすべて速攻から3失点を喫した。「攻めているときのミスから悪い(ボールの)取られ方をして自滅することは避けたい」(リャン・ヨンギ)というボール保持時の課題、そして「自分のところでしっかり止めたり、素早く味方を動かしたりという判断をもっと早くして、リスクを管理しなければ」(渡部)というボールを失ったあとの課題を解決したいところだ。
 今節は1st最終節を、負傷欠場した野沢と富田が復帰する見込み。攻撃の時間を作れる野沢と、カウンターをつぶせる富田の復帰は心強いが、それだけでなくチーム全体で課題を修正し、仙台はこの川崎F戦で必勝を期す。(板垣 晴朗)

■川崎フロンターレ
悔しさを胸に再出発。しかし、チーム状況は満身創痍

 勝ち点1差で1stステージ優勝を逃した川崎F。しかし、チームには戴冠を逃した絶望感よりも、次なるステージへの期待感のほうが強い。そして勝ち点1差で2位に終わった悔しさが、初タイトルへの渇望をさらに強くし、チームの一体感を強めている。
「優勝を逃したということはネガティブなことだけど、ネガティブに捉えても仕方ない。けど、ここで終わりではないし、あの日からみんな、切り替わっている」と中村。チームの雰囲気もいつもと変わらず、1stステージの結果を引きずっている様子はない。「1stステージは終わったので、それを考えていても仕方がない」とはエドゥアルド・ネット。1週間も空かずに2ndステージが始まるという今季のレギュレーションも、川崎Fにはうまく作用しそうだ。
 ただ、この仙台戦を皮切りにアウェイ2連戦が続く川崎Fの状況は決して万全ではない。負傷者が相次ぎ、紅白戦をやるにしても、コーチ二人と練習生が加わらなければできないほど満身創痍である。1st第16節・福岡戦(2△2)を前に腰痛を発症させた中村も今節出場予定ではあるが、万全ではない。「思ったよりリバウンドはなかった。大丈夫かなとは思うけど、まだ全然、痛い」(中村)。ただし、トレーナー陣の尽力もあって状態はかなり上向きだ。ポジションは今節も左MFとなるが、やることはどこであろうと変わらない。川崎Fの攻撃サッカーを司り、ゴールに直結するプレーを生み出してくれるだろう。
 ユアスタは独特な雰囲気もあり、芝も長めでボールが走らない。パスワークを武器とする川崎Fにとっては分が悪い。ただ、チームが見据えるのは2ndステージ優勝と年間順位1位。そして悲願のリーグ制覇だ。ここで落とすわけにはいかない。(竹中 玲央奈)

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