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J1リーグ 第1節
7/2(土) 18:30 @ メルスタ

鹿島
1
1 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
G大阪

Preview 試合プレビュー

優勝の喜びも束の間、鹿島はさらなる高みへ

2016/7/1 6:00

■鹿島アントラーズ
いまの鹿島に余韻に浸る幼い選手はいない

 1stステージを制覇した喜びも束の間、すぐに次の舞台が開幕する。2ndステージ開幕戦の対戦相手は1stステージと同じG大阪。今回も勝利してスタートダッシュを成功させたい。
 ステージ優勝が決まった1st最終節・福岡戦(2◯0)では、累積警告で出られなかったカイオと昌子が戻ってくる。二人とも「すごく悔しい」、「出たかった」とピッチに立てなかったことを残念がっていた。その思いをピッチの上で吐き出すことが期待される。
 ただ、昌子の相棒がどうなるのかは注目だ。相方である植田は、U-23日本代表として6月29日のU-23南アフリカ戦(4◯1)にフル出場。今節も連続して出場することが有力視されるが、このまま代表に選ばれると五輪参加のため最大で約1カ月試合に出られなくなる。植田不在に備え、福岡戦でも出色のパフォーマンスだったブエノの起用があってもおかしくない。高さ、速さ、1対1の強さに関しては二人とも高いレベルを維持する。どちらが出ることになっても心配ないだろう。
 オフ明け、選手の様子はすでに通常のそれに戻っていた。いまだに余韻に浸っているような幼い選手は一人もいない。しかし、クラブハウスにはナビスコカップ優勝のときとは比べ物にならないほど、数多くのお祝いの花が集まり、練習場に来るサポーターの数も減っていない。周囲の雰囲気に影響されていると足をすくわれるだろう。
 それを分かっていてか、石井監督が用意した練習は選手が個々で体をぶつけ合い、勝敗がハッキリするメニューばかりだった。選手は闘争心を再び燃え上がらせピッチへと向かう。(田中 滋)

■ガンバ大阪
変革の真っ只中。ブラジル人コンビと先制点がカギ

 チームにとってもサポーターにとってもストレスだけが溜まった1stステージだった。ACLで惨敗を喫し、リーグ戦でも早々に優勝争いから脱落。「2ndステージでは巻き返したい」という指揮官の言葉はチーム共通の思いである。
 ただ、チームは3年ぶりに迫られる変革の真っ只中だ。1stステージを最後にエース宇佐美がドイツのアウクスブルクに移籍。攻撃の軸を失い、前線を再構築する必要に迫られている。遠藤のトップ下を軸にする基本姿勢に変化はないが「フォーメーションは何パターンか考えている」と長谷川監督が話すチームの理想型を模索しつつ、勝ち点3も取り続けるのが2ndステージ序盤のミッションだ。
 カギを握るのがアデミウソンのフィット具合とパトリックの復調である。「期待するのは二人の外国人」と巻き返しに向けたキーマンとして指揮官はブラジル人コンビを名指しするが、彼らの機能性なくして宇佐美の穴は埋まらないだろう。1stステージではまさかの無得点に終わったパトリックも「自分に欠けているのはゴール」と自戒。ただ、背番号29に求められるのはエゴイスティックに相手ゴールに向かうプレーではなく、シンプルに推進力を発揮する“戦術パトリック”を機能させることでもある。
 「先制点が試合のカギになる」(遠藤)。1stステージの開幕戦では(鹿島に)0-1で敗れたものの、先手を取るチャンスは何度もあっただけに、やはり前線の奮起が不可欠だ。「(宇佐美)貴史がいなくなったいま、G大阪の真の力が問われる。鹿島は格好の相手。勝てればはずみがつく」と倉田。王者・鹿島は、現状のチーム力を計る格好の物差しになるはずだ。(下薗 昌記)

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