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J2リーグ 第21節
7/3(日) 18:00 @ えがおS

熊本
1
1 前半 3
0 後半 2
試合終了
5
C大阪

Preview 試合プレビュー

そして、うまスタ再開戦

2016/7/1 15:00

■ロアッソ熊本
5戦負けなし。良い流れでうまスタに帰還

 26日のJ2第20節・岐阜戦(3○2)から中2日というタイトな日程で臨んだ前節の京都戦(1△1)。清川監督は先発を5人も入れ替え、連戦に発つ前、「もしかしたら頭からやることもあるかもしれない」と話していた3バックを採る。結果的にはこれが奏功。中に絞って対応し、前半から京都に組み立てさせず、逆に自分たちでボールを保持して主導権を握る展開に。シュート自体は多く打てず、63分にセットプレーの流れから先制を許したが、わずか5分後に交代出場の清武が同点ゴール。逃した決定機もいくつかあり、勝ち切れなかった印象もあるが、貴重な勝ち点1をもぎ取った。
 リーグ戦復帰後の初勝利を挙げて以降、これで5戦無敗。暫定だが順位も10位に浮上して、良い流れで本拠地、うまスタに帰ってくることができた。
 対戦相手のC大阪は4連勝中の現在2位。ハノーファー(ドイツ)から復帰した山口が出場するかは量りかねるが、前節出場停止だったブルーノ・メネゲウは復帰。大量点差で勝っているゲームはないものの、12勝のうち11勝が1点差と、僅差のゲームを勝利に結び付けてきた。その堅い守備をどうこじ開けるかが、熊本にとって一つのテーマとなる。
 地震の発生から2カ月半。各方面の理解と協力、そして温かい数々の支援やメッセージのおかげで、熊本はリーグ戦に復帰し、そして地元でのホーム戦再開の日を迎えることができた。「そういういろいろな方の思いを受け止めて、しっかり戦いたい」。主将・岡本の言葉が、熊本の選手たち皆の思いだ。(井芹 貴志)

■セレッソ大阪
ハノーファーから復帰の山口に即先発の可能性も

 前節・東京V戦(1○0)での勝利により、C大阪は今季2度目の4連勝を達成した。この間、攻撃におけるカウンターの精度を高めること、ボールを奪ったあとの1本目のパスを大事にすること、押し込まれた中でも最終ラインを下げ過ぎないことなど、内容の向上にも努めてきた。ただし、安定して勝利を重ねていくためにはまだ課題も多く、「(4連勝にも)満足していない」という田中の言葉はチームの総意だ。また、前節は試合開始から相手のプレスに押される展開となった。この時間帯に失点していれば、試合は苦しくなっていただろう。熊本もアグレッシブな守備から手数をかけずにフィニッシュまで持ち込む攻撃が特長であるだけに、試合の入り方には気を付けたい。
 今節はブルーノ・メネゲウが出場停止から戻るが、玉田継続の可能性もある。負傷離脱していた選手も続々と復帰しており、第18節・岐阜戦(1○0)で復帰した熊本県出身の藤本、前節復帰した田代は攻守に幅をもたらす存在となっている。その中で、今節の注目はハノーファー(ドイツ)から復帰した山口。今節に間に合うようクラブは選手登録手続きを進めており、登録が完了すれば、即、先発の可能性もある。6月29日、山口は「チームを助けるプレーをしたい」と“復帰戦”に向けた意気込みを話した。
 今節は震災後初となる、うまスタでの開催。全国的な視線と声援が熊本に注がれる中での一戦となるが、C大阪にとっても今季初の5連勝が懸かった大事な試合。リーグ戦前半を良い形で締めくくり、後半戦のスタートとなる第22節・札幌戦に臨みたい。(小田 尚史)

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