■アビスパ福岡
井原 正巳監督
同じような形で戦い過ぎた
「今日から2ndステージということで、チームもリセットして最下位からはい上がっていこうと臨んだ。多くのサポーターの方も駆け付けてくれて、われわれにパワーを送っていただいたが、結果的にはセットプレー二発で逆転されてしまった。本当に申し訳なく思っている。ゲームのほうだが、今日はシステムを[3-5-2]でスタートして、向こうのワイドを消しつつ、攻撃のところもパワーを持って、という意図でゲームに入った。狙いである組織的な守備はできたと思うし、そういう中で先制点を取り、リードすることができた。前半、相手が10人になったところでも、同じような形で戦い過ぎたのかなというところはある。そういう中でセットプレーから決められてしまったところは、集中力の面でスキがあったと思う。(J1・1st第17節の)鹿島戦に続いてそういうところでやられてしまったのは、力のなさだと思う。ただ、攻撃のところで後半は何度もチャンスを作ったし、惜しいシーンもあったと思うので、そういうところは前向きに捉えたいと思う。2ndステージはまだまだ16試合あるので、そこに向けてしっかりと、最後まであきらめずに勝利を目指してやっていきたいと思う」
DF 18 亀川 諒史
ボールを持ったら前に出ることを意識した
「自分のところは、相手の関根選手に高い位置を取らせないように、ボールを持ったら前に出ることを意識した。その中で1点目は、ナビスコカップの新潟戦でもタケシ(金森)が相手GKと被って得点したけど、あのフリックは練習から狙っていたモノだったので、よく走り込んでくれたなと思う」
■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
狙ったとおりに、同点、そして逆転することができた
「相手の福岡のモチベーションが高く、われわれから金星を挙げようという強い思いで臨んできた。そういう中でわれわれレッズは22分くらいだったと思うが、(槙野が)レッドカードをもらって一人退場した上でPKを決められ1点をリードされてしまうという非常に厳しい展開となった。われわれは一人少ない状況ではあったが、十分に得点チャンスは作れると自信を持っていたし、前半のうちに追い付けたことがとても良かったと思う。一人少ない状況だったが、ボールを持ってしかけてくる福岡の攻撃についてはそれほど大きな問題を抱えないとは思っていた。もし危ない状況になるとしたら、福岡には高さがあるので、長いボールを放り込まれて、そのセカンドボールを拾われ、つながれるという展開。それもあって、われわれは後半に入って2トップにした。(2トップにすれば)ボールを奪って攻撃に行ける布陣でもあるし、比較的前から相手にプレッシャーを掛けてロングボールを蹴らせないようにすることができるし、最終ラインも下がり過ぎずに済むという意図があった。われわれが狙ったとおりに、同点、そして逆転することができたし、2トップという戦術が非常にうまく機能した後半だったと思う。福岡に関しては、ウチに対して非常に強い気持ちで臨んできたが、われわれだけではなく、ほかのチームに対しても同じような気持ちと戦い方をすれば、今後もっと良い結果が出せると思う」
FW 30 興梠 慎三
みんながハードワークして逆転で勝てた
「自分自身は前半からおなかの調子が良くなくて何もできなかったが、みんながハードワークして逆転で勝てたことが何より。(決勝ゴールの場面は?)ファーサイドに味方も相手もたくさんいて、ニアサイドが空いていた。特に(柏木)陽介と話したわけではなかったが、そこに動き出すと陽介が良いボールを出してくれた。本当はダイレクトで打てば良かったが、後ろに相手が来ているのが見えたので、ターンをして打った」