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J1リーグ 第1節
7/2(土) 19:00 @ ユアスタ

仙台
0
0 前半 2
0 後半 1
試合終了
3
川崎F

Report マッチレポート

攻撃陣が躍動。川崎F、悲願への再出発

2016/7/4 6:00

序盤で勝負を決めた川崎F。年間勝点1位に浮上

 終わってみれば、開始21分で試合が決まってしまった格好となった。
「あそこまでなぜ腰が引けてしまったのかというのが、正直なところ理解しがたい」と仙台の渡邉監督が厳しい表情で振り返れば、仙台の選手たちも序盤の出足の鈍さを口々に反省した。ホームチームは1stステージ終盤に見せていた出足の鋭さが攻守ともに影を潜め、第一歩が遅れることで、連動する組織も機能しない。守備では川崎Fのパスワークに対して後手に回り、何より1対1で簡単にボールを奪い返された。攻撃では肝心の場面で選手同士の距離を詰められず、パスが途中で引っかかった。
 これに対し、川崎Fは苦もなく2点を畳みかける。17分には大島の左からのクロスを小林が折り返し、フリーの大塚が押し込んで先制。さらに21分には仙台が処理し損ねたボールをつなぎ、中村のクロスを小林が頭で押し込んだ。
「ピッチが(水含みで)難しい中、選手たちはできる最大限のことをやった。思ったとおりの得点だった」と風間監督が評価するこの2得点で余裕を持った川崎Fは、3点目を狙いつつ、無理して前に出ることはなく試合を進める。ハーフタイムには武岡を最終ラインに投入して、より手堅く試合を進めた。
 仙台は2点を追う展開になって、ようやく意思統一ができるようになり、川崎Fを押し込めるようになる。しかし、「前半の途中からそれができなければいけなかった」とCBの渡部が悔やんだように、反撃は遅かった。
 もちろんこれは結果論であり、猛攻をしかける中で仙台が3点以上を奪えていれば問題はなかった。だが攻撃陣に負傷者が続出し、攻撃のオプションが少ない仙台のチーム事情を考えれば、序盤の得点で勝負が付いたと言える。両チームの明暗が大きく分かれる、2ndステージ初戦となった。(板垣 晴朗)

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