■ファジアーノ岡山
長澤 徹監督
勝ち点3を取れなかったのはもったいなかった
「1万人を超すサポーターの方に集まってもらって、声援を送ってもらって、本当にパワーをもらった。逆転できたことも含めて、ホームの力のすごさをあらためて感じた。今日は前半戦の最後のゲームで、選手を送り出すときには『スタジアムを含めて、みんなで一枚岩になれるゲームだ』と(伝えた)。そういう意味ではいろいろな現象が出て学ぶことも出てくるが、結果的に勝ち点3を取れなかったのはもったいなかったけど、勝ち点2を失った意味を、またしっかりとチームでくみ取って、後半戦につなげたいと思っている。清水がパス数とかも含めて1位のチーム(に匹敵するレベル)なので、そのチームに対してボールをしっかりと奪うという作業から入っていった。そこに対して前半30分過ぎまではほぼパーフェクトで、狙いどころで奪って攻撃につなげられた。オフサイドにかかっていたが、全然悪いオフサイドではなく、オシ(押谷)とか(赤嶺)真吾を中心にディフェンスをひっくり返しにかかっていたので、良かったと思う。1点を取られたあとに逆転まで持ち込むパワーを出せたけど、クローズを掛けながら攻撃にかかるところで、死力を振り絞って出て行くぶん、もったいないミスがあったなというのは事実。ただ、ミスがあったあとのカバーも含めてしっかりと足は動いているので、そういうところを日頃の練習からしっかりと積み上げていきたいと思う」
FW 30 豊川 雄太
点を取ることだけを意識した
「点を取ることだけ。今日はホント、得点だけを意識した。(ゴールは)練習している形だし、入って良かった。ずっと外してきたから、病気かなと思った。落選というのが良い薬になったのかもしれない(笑)。(リオ五輪2016の日本代表メンバーから落選して、気持ちの整理を付けるには時間も必要だったと思うが?)そんなことない。切り替えられていなかったら、今日もたぶん(ゴールを)取れていなかった」
■清水エスパルス
小林 伸二監督
3人目の動きからいくつかチャンスが作れた
「前半は少し(相手の)アプローチが速く、球際に足を突っ込まれるので、ミスをしたり、(ボールが)収まらないのが目に付いたと思う。ただ、30分過ぎくらいからは(相手の形が)少し分かって回せたけど、両SBが前を向けないのが前半だったと思う。後半は2トップと前(サイドハーフ)の二枚とボランチで中を刻みながら、SBがコントロールできるようになったので、(相手の)ワイドの背後を突けたと思う。併せて、バイタルに(ボールを)つけて3人目(の動き)からいくつかチャンスが作れたと思う。いくつかのチャンスで点が取れなくて、(村田)和哉をサイドに張らせて、エダ(枝村)を中に入れて、うまく点を取れたと思う。ただ、そのあとに10分以内に点を取られるのと、(岡山は)上位のチームということもあるけど、ゴール前で一回動かせられたあとにもう一回アプローチできないというディフェンスの緩さの二つが(課題として)出たと思う。今まではこれで終わっていたけど、うまくはね返すことができて、そのあとにチャンスを作ったことは評価したいと思う」
FW 11 村田 和哉
自分の準備していることがつながった
「(得点シーンは)予定どおりだった。イメージどおりのドリブルとクロスが入ったと思う。いまの立場では、ワンチャンスを集中していかなければいけないと思うし、途中から出場するのであればプレーする回数も限られているので、その1本、2本にどれだけ集中力を持っていけるかということが大事だった。自分の準備していることがつながったと思う」