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J1リーグ 第2節
7/9(土) 19:00 @ ホトフィ

広島
2
0 前半 1
2 後半 3
試合終了
4
鹿島

Column 試合後コラム

[広島]なぜ広島は、鹿島に勝てないのか?

2016/7/11 11:30

 3度のリーグ制覇を成し遂げて5年目の指揮を執る森保監督率いるチームが、ホームゲームで初めて4失点を喫した。それもリーグ戦5試合勝利を奪えていない天敵の鹿島にまたもや打ちのめされ、悔しくないがわけはない。「自分も選手も負けようと思っているわけではない。鹿島の強さを認めないといけない」と語った指揮官は顔を赤くしていた。
 広島のトレードマークの一つである強固な守備ブロックが、鹿島にはズタズタにされている。ここ6試合は勝てなかっただけでなく計19失点を献上した。失点のパターンはさまざまだが、鹿島の攻撃に広島の守備ブロックが対応し切れていない。ダイアゴナルに走って前線をかき回す鹿島の2トップに3バックが動かされ、空いたスペースに飛び込んでくる選手を捕まえ切れない。「鹿島の選手たちが出して、動いて、しかけてくるところを食い止めることができなかった」(森保監督)。
 そもそも、鹿島は広島のリズムで試合を進めさせてくれない。前線から人を捕まえてハイプレッシャーを掛けられてパスの出し手も受け手も強いプレッシャーにさらされるため、パスやトラップの精度が下がってルーズボールが多くなる。そして、球際のバトルで上回られる。ポゼッションに苦しんで最前線にボールを送っても、鹿島のCBは屈強だ。今節はピーター・ウタカでさえボールロストが多かったのだから、もっと早くサポートに行かないといけない。「ボールを持っている選手の周りの10人が、どういう位置にいてどういう準備ができるか。そういうところで差が出てしまった」(佐藤)。
 チームの連係、連動が成熟しているのは鹿島のほうで、球際で強いのも鹿島のほうなのだから、今節の2-4というスコアも、ここ6試合で1分5敗という戦績も、当然の結果として受け止めるほかない。(寺田 弘幸)

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