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J1リーグ 第3節
7/13(水) 19:00 @ U等々力

川崎F
3
1 前半 1
2 後半 1
試合終了
2
新潟

Report マッチレポート

川崎劇場2016・夏の主役は次代を担う力

2016/7/15 6:00

Photo: Norio Rokukawa
ミスにも不運にも気持ちは折れず。川崎F逆転勝利

 厳しいゲームを勝ち切る力が付いてきた川崎F。風間監督の下で苦しみながらもブレずにやり続けてきたことで完成度が高まったこのサッカーに対する自信と、僅差で初戴冠を逃した1stステージの悔しさ。そしてタイトルへの執念が、いまの川崎Fをより強くしている。
 多くの負傷者を抱え、湿度も90%近くあったこの試合。相手はこれまで良い内容のゲームをしながらも勝ち切れず、勝利に飢える新潟。勝利は決して簡単なものではなく、「正直、今日は難しいなという感覚があった」(谷口)。その言葉どおり、35分には野津田に強烈な一撃を見舞われ先制を許す。それでも、3分後には誰もが「素晴らしい」と形容した大島の弾丸ミドルシュートが炸裂。しかし、65分に自陣でボールを奪い、攻撃に転じようとしたところで、大島のパスが榎本主審に当たり新潟ボールに。その流れでレオ・シルバにゴールを許した。あまりにも不運な展開に「気持ちが折れそうにもなった」と小林悠は吐露する。しかし、こう続けた。「みんな、目が死んでいなかった」。
 リードを奪った新潟はそのまま押し込み、自分たちの時間を増やしたかったはず。しかし、うまく前にボールが運べず、逆に川崎Fの攻撃を受ける展開になってしまう。こうなればリーグトップの攻撃力を持つ川崎Fのゲームだ。84分、途中出場の橋本が左から絶妙なクロスを送り相手のオウンゴールを誘うと、終了間際に劇的な逆転ゴールが生まれる。右サイドのスローインから7本の短いパスをつなぎ、最後にヒールでネットへ流し込んだのは小林悠。2ndステージ開幕3連勝を達成し、川崎Fが年間勝点1位の座を守った。
「 引き分けでは満足できない精神状態にある」
 勝利の要因を小林はこう語った。単なる欲求で終わらず、勝ち点3へ結び付けたこの試合は、また彼らを強く、大きく成長させる。(竹中 玲央奈)

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