鹿島から6名選出。ウタカはアシストも光る
ベストイレブンには、6月を3連勝で終え(5月も合わせると6連勝)、1stステージ優勝を果たした鹿島から最多となる6名を選出した。
ただ、GKにはその鹿島を最後尾から支えた曽ケ端ではなく、「強烈なインパクトを残した」(林遼平記者/湘南担当)プロ2年目の志村(磐田)を選出。1st第15節・FC東京戦(0△0)でリーグ戦デビューを飾ると、その試合でビッグセーブを連発。その後も先発出場を続け、多くの記者から「年齢を感じさせない安定感」(片村光博記者/大宮担当)を高く評価された。
DFには鹿島から山本、昌子、西の3名を選出。昌子はDFの中で最多となる、3回目の選出となった。記者から多くの支持を集めた山本は、1stステージ優勝が懸かった1st第17節・福岡戦(2◯0)で先制点を奪う活躍を見せた。その鹿島勢が占めるDF陣の中で記者から最も多くの票を集めたのは、広島の塩谷。1st第16節・浦和戦(4◯2)で2得点、1st第17節・甲府戦(3◯0)でも1得点を挙げ、6月を無敗で乗り切ったチームをけん引した。
MFにはG大阪から、4試合で2得点を挙げるなど「得点力を発揮した」(西川結城記者/FC東京担当)今野と、3得点2アシストを記録した宇佐美を選出。G大阪は1勝2分1敗という成績で6月を終えたが、この二人は精度の高いプレーを継続して見せていた。また、主将として鹿島を引っ張り、1stステージ優勝に導いた小笠原にも記者から多くの票が集まった。
FWには、鹿島の攻撃をけん引した二人、3回目の選出となる金崎とMVPに輝いた土居を選出。広島のピーター・ウタカは得点こそ『2』にとどまったが、3アシストを記録するなどチャンスメーカーとしての才気も発揮。3カ月連続のベストイレブン選出も納得のパフォーマンスだった。