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J1リーグ 第4節
7/17(日) 19:00 @ 埼玉

浦和
2
1 前半 1
1 後半 1
試合終了
2
大宮

Column 試合後コラム

[大宮]成長の実感

2016/7/20 11:30

 前節・G大阪戦(0△0)に続き、1stステージで敗れた浦和(1st第11節・0●1)を相手にドロー。1stステージの前回対戦でわずか『2』に終わったシュート数は『13』まで増えた。また、埼スタでのさいたまダービーという点で言えば、絶望的な差を見せ付けられて0-4で敗れた2年前(J1第22節)と比べても長足の進歩を遂げている。もちろん勝利のチャンスはあったし、勝ち切れなかったことは反省点だが、チームの前進が見て取れる一戦だったことは間違いない。
 試合展開は逆境の連続だった。悪くない入り方をしながら、26分に奥井が負傷交代。さらに37分には、ロングボール対応で遅れを取った山越のファウルから、柏木にFKを沈められて先制を許す。客観的に見れば苦しい状態に追い込まれたが、だからこそ最終的に2回のビハインドを追い付いた大宮のたくましさは際立った。
 1st第5節・磐田戦(1△1)以来の出場ながら、ブランクを感じさせないプレーを見せた渡部は言う。
「今まで、点を取られるとなかなか返せていなかったけど、いまはみんなで攻めて取り返す力がある。みんながそれを分かっていたので、最後まで粘り強く戦えたと思う」
 そこにあるのは、チームが目指し、体現しつつあるサッカーへの自信。その自信はチーム内における立場にかかわらず、全員が共有している。初のダービーで失点に絡んでしまった山越が「時間はまだあったので、切り替えて試合に臨めた」というのも、現在のチームがブレない“軸”を持っているからだ。1点目を決めた江坂も「早い段階で失点してしまったけど、慌てることなくチームがやろうとしているサッカーをできていた」と振り返る。それぞれの明確な意思がプレーに宿っていた。
 勝利を手にすることはできなかったが、前回対戦の敗戦から少しずつでも着実に成長している姿は“らしい”とも感じる。その感触こそが、今回のダービー最大の収穫だった。(片村 光博)

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