新潟は[4-1-4-1]で主導権を握るも、チャンスをものにできず4連敗
2ndステージで初勝利を狙うチーム同士の対戦。新潟の攻撃に耐え、カウンター2発をモノにしたアウェイの仙台が勝利を収めた。
新潟は右ウイングにラファエル・シルバ、右インサイドハーフに前節の川崎F戦(2●3)で新潟加入後初ゴールを挙げた野津田岳人を置く[4-1-4-1]の布陣を採用。一方、ウイルソンとハモン・ロペスを2トップに据えた[4-4-2]で臨んだ仙台は、「新潟さんの攻撃のオーガナイズが少しわれわれの予想していたものと違った」(渡邉監督)ことから守備がハマらず、前半は新潟が主導権を握る。「ガク(野津田)とはU-18(日本代表)から一緒にやっていて、連係も良い」という松原が、野津田、ラファエル・シルバとともに、右サイドから次々にチャンスメーク。だが、ラファエル・シルバのシュート2本は決まらず、野津田のミドルシュートはサイドネット。前半は0-0で折り返す。
すると後半、守備を立て直した仙台が速攻から先制点を奪う。54分、中盤で奥埜のパスを受けたウイルソンが、ドリブルで勢いに乗ってミドルシュート。仙台のエースが最初のチャンスを決めた。新潟も61分、「良いボールが蹴れた」という野津田のFKに頭で合わせた舞行龍が1点を返す。攻勢を強めた新潟は65分、山崎がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得するが、山崎自ら蹴ったボールは、GK関のファインセーブに防がれてしまう。ここから流れは仙台へ。直後の66分、再びカウンターから、奥埜がゴールを決めて2-1とする。新潟は長身FWの指宿を投入し、クロスを集めて反撃を図るが、スコアを動かすことができずに試合は終了した。
新潟はこれでクラブワーストタイの4連敗。「ここから一つずつ取り返す」(吉田監督)しかない。(野本 桂子)