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J1リーグ 第4節
7/17(日) 19:00 @ パナスタ

G大阪
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0 前半 0
0 後半 0
試合終了
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福岡

Report マッチレポート

両GKが作り出した、スリリングな0-0

2016/7/20 6:00

両チーム合わせてシュート26本。互いに好機を作るも、均衡は崩れず

「シュートの精度を上げていれば、何でもない試合だった」と試合を振り返った遠藤の言葉は福岡サイドにも当てはまるものだった。両チーム合わせて放ったシュートは実に26本。G大阪の2本のシュートがポストに嫌われれば、福岡も同じ数をバーとポストに当てている。ただ、この一戦を単なる「決定力不足」と呼ぶなかれ――。拮抗した試合の流れを作り出したのは間違いなく両チームの背番号1だった。
 立ち上がり主導権を握ったのはG大阪だった。22分に倉田が鋭い反転からシュートを放つも、GK神山が好セーブ。「乗せると勢いが止まらないタイプ」と、かつての僚友、丹羽が警戒した福岡の守護神は、後半にも途中出場の藤本の枠内シュートに鋭く反応し、G大阪攻撃陣の前に立ちはだかった。
 劣勢の福岡が最初に牙をむいたのは31分だった。亀川のスルーパスに城後が抜け出し、GKとの1対1を作り出すも、東口がかすかに触って得点を許さない。「連戦では守備陣だけで踏ん張ることも大事」(東口)という言葉どおり、最初のピンチを耐えしのぐ。
 後半開始早々の49分にはクロスのこぼれ球から金森がバー直撃弾を放つが、その後は一進一退の攻防に。リスク覚悟で攻撃のカード3枚を切った長谷川監督に対して、井原監督も前線をテコ入れ。アデミウソンの投入で流れを引き戻したG 大阪が終盤に怒濤の猛攻を見せるも、GK神山を中心とした福岡が辛うじてしのぎ切った。
「凡戦」の同意語に似た感覚さえ与えるスコアレスドローの文字。試合後の電光掲示板には「0-0」のスコアが映し出されたが、ゴール前で双方が見せ場を作り、そして双方の守護神が輝きを見せたスリリングな消耗戦だった。(下薗 昌記)

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