Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第24節
7/20(水) 19:00 @ プレド

札幌
1
1 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
松本

Report マッチレポート

首座を保持。劣勢の札幌が得意の1-0で決戦を制す

2016/7/22 6:00

GK金山の好守。そして勝敗を分けた都倉という存在

 シュート数も決定機数も松本が上回り、内容も充実。試合後の会見では反町監督が「爽快感がある」とまで口にしたほど、松本はアグレッシブにボールを動かし、時に力強く縦に突き進んで主導権を握り続けた。しかし、注目の1位・2位対決を制したのは、内容面では劣勢だった札幌。今季9度目のウノゼロ(1-0)を達成し、首座をガッチリと保持した。
 前述したように、内容では完全に松本が上回った。セカンドボールをことごとく拾い、横幅を広く使って厚い攻めを見せた。決定機も多く作った。しかし、そこに立ちはだかったのが、リオ五輪に向かったGKク・ソンユンに代わって先発した金山。「いつもどおり、平常心でプレーできた」と終始冷静にゴールマウスを守り、要所でビッグセーブも披露した。
 そして、都倉という男の存在である。「こちらは決定機を逃し続け、札幌は都倉がしっかり決めた。その決定力が勝敗を分けた」と反町監督が発したように、勝負強いFWの存在もこの日は光った。荒野のクロスに合わせて、ペナルティーギリギリのところから距離のあるヘディングを叩き込んだ都倉。この大一番で「100回あのシュートを打っても、数本も決まらないと思う」と本人をして評するビッグプレー。この日の都倉は技術的なミスが目立ち、パフォーマンスとしては低調だったが、それでもオイシイところでしっかり仕事をやってのける、ある種の“スター性”があった。失礼な物言いかもしれないが、そういう存在が札幌にはいて、松本にはいなかった。松本は何度も決定機を作りながら、シュートはことごとく枠を大きく外れていった。
 この勝利で首位の座をより固めた札幌。しかし、「まだ19試合も残っている」(四方田監督)と、油断の気配はいっさい見せていない。(斉藤 宏則)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会