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J1リーグ 第5節
7/23(土) 18:30 @ U等々力

川崎F
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
FC東京

Preview 試合プレビュー

難局にある城福東京が迎える多摩川クラシコ

2016/7/22 6:00

■川崎フロンターレ
度重なる選手の離脱にも好調を維持。運も味方に

 前節の磐田戦(1△1)では多くのチャンスを作りながらも1得点に終わり、勝ち点1を得るにとどまった。ただ、追随する鹿島や広島、そして2ndステージに関しては首位に並んでいた横浜FMらのライバルチームも軒並み引き分けに終わり、運も味方をして年間勝点首位の座を守っている。
 とはいえ「(他チームを)引き離せるチャンスだったので、すごくもったいない」と谷口は悔しさを露わにした。年間2位以下のチームに追い付かれず、抜かれなかったことはポジティブに捉えられるが、それでも“引き離せなかった悔しさ”が勝っている。「チーム全員が引き分けでは満足できない」と小林は言うが、自然とこういう言葉が出てくるあたりは、川崎Fが“うまい”チームから“強さも兼ね備えた”チームに脱皮しつつあることの証明でもあるだろう。
 そして、リーグ戦の連続無敗も13試合へ伸ばし、クラブ記録を塗り替え続けている。負傷者を多く抱え、ベストの状態とはほど遠い中でも目に見えた結果を出していることは評価して然るべきだ。前節、加入後初めてリーグ戦で先発した橋本晃司や2年目の三好らが早いテンポの中で行われる川崎Fのサッカーにおいて、自身の持ち味を発揮できるようになったことも大きい。
 ただ、その中でも特段調子が良いのが小林だ。2ndステージの全試合でネットを揺らし、早くもシーズン二ケタゴールを達成。4試合連続ゴールはプロ入り後初でもあり、チームの無敗記録と並んで、こちらもどこまで続くかが見ものである。
 重なる選手の離脱というマイナスの側面を、残っている選手が埋めることで調子を保っている川崎F。チームの心臓である大島がリオ五輪で離脱することによるダメージは相当大きいが、今季は幾度もそういった苦境を乗り越えてきただけに、この多摩川クラシコでも最高の結果をつかみたい。(竹中 玲央奈)

■FC東京
続く悪い流れ。選手ミーティングの成果は出るか

 とにかく流れが悪過ぎる。2ndステージ、ここまでの試合でFC東京はロスタイム被弾や大逆転劇で勝利を逃し、さらには完全に主導権を掌握した試合でも黒星を喫してきた。誰がどう見ても勝ちパターンと言える展開で、星を落とす。それは、選手たちはもちろんのこと、ファンやサポーターにとっても非常に「ストレスが残る」(チーム関係者)負け方だった。
 1stステージやACLの舞台でも、今季のFC東京は同様の勝負弱さを露呈してきた。いきなり脳天を叩かれ、奈落の底に落とされるような、あまりにも衝撃的な負け方の数々。さらなるショッキングな敗北が続けば、現体制の存続はもはや厳しい情勢だ。
 今週は選手たちだけによるミーティングが開かれた。今季これまで二度行われたが、その直後の試合ではそれぞれ勝利している。「もし、周りから何かが変わったと見られたら、それはミーティングの成果があったからだと思う」と主将の森重は話す。効果の成否は、何より川崎F戦で証明されることになる。
 チームは今週、週の前半はフィジカルメニューを取り入れ、さらに週中には2部練習を行うなど、運動量を増やしている。そんな中、週中の練習では前田や橋本拳人が体調不良により休養となり、米本も前節・柏戦で痛めた左ふくらはぎの状態を見ながらの別メニュー調整となった。柏戦でも良い出来を見せた橋本拳人や米本はあくまで試合出場に向けた自己調整と見られる。大事な試合で欠場となれば大きな痛手となるだけに、試合当日、中盤のカギを握る両選手が等々力のピッチに立っていることが望まれる。
 また、リオ五輪日本代表に招集された室屋と中島は今節から不在。ここ3試合で先発してきた室屋の代わりに最終ラインには小川が入ることが予想される。「何とかしてチームの起爆剤になりたい」と語る若きレフティー。彼の左足キックを、年間勝点首位チーム攻略のきっかけにしたい。(西川 結城)

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