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J1リーグ 第6節
7/30(土) 18:00 @ JITス

甲府
0
0 前半 2
0 後半 0
試合終了
2
浦和

Preview 試合プレビュー

甲府の防壁を、浦和はどうこじ開ける?

2016/7/29 6:00

■ヴァンフォーレ甲府
ドゥドゥ、土屋、山本が負傷。ワンチャンスに懸ける

 ドゥドゥの加入で2戦連続の3得点と攻撃の厚みが増したが、26日の練習中にドゥドゥが足首を痛めたために今節先発できるかどうかは微妙な状況。たとえ間に合ったとしても今後の残留争いを考えると、ここで無理をさせることが大きなけがに結び付くリスクを考えざるを得ないチーム状況でもある。
 また、2ndステージの5試合すべてで先発し4試合でフル出場を果たしてきた、間もなく42歳になる土屋、けがから復帰して前節2カ月ぶりに先発した36歳・山本の二人がハムストリングを痛めて欠場する可能性が高い。ベテランに頼る最終ラインが再びけが人に悩まされることになってしまっている。「浦和戦も勝利が必要」と前節の名古屋戦(3◯1)の前から話していた佐久間監督だが、キーマンが複数欠ける中、28日の段階でも先発を決めかねる苦しい選手事情。
 練習では槙野の攻撃参加を強く意識してシミュレーションを行ってきており、甲府の右サイドの守備の判断が重要になるが、最後の部分で守り切れる経験豊富な二人を欠くことは痛い。質の高い浦和の攻撃を、新井を中心とした最終ラインがボランチやウイングバックと連係して無失点の時間をどれだけ長くできるかが問われる。
 攻撃面ではドゥドゥを欠いた場合は前線での起点が作れなくなることが予想される。ドゥドゥと田中の2トップで槙野の上がりの裏を狙うスタートポジションの変更も考えていたが、現時点では河本の1トップが有力。1stステージの対戦では山本が31分に2回目の警告で退場となり後半に2失点したが、そこまでは主導権を握られながらも耐えることができていた。しのいでワンチャンスに懸けることになる。(松尾 潤)

■浦和レッズ
難しい試合になることは必至だが、準備に余念なし

 現体制となった12年、正確には甲府がJ1に3度目の昇格を果たした13年以降、浦和は甲府に一度も負けていない。ただ、対戦成績は3勝4分と勝利より引き分けのほうが多い。それは優勝を狙うチームと残留を目指すチームという互いの立場からすれば、浦和が勝ち点を取りこぼしていると表現するのが妥当だ。
 通常、浦和のミーティングは試合2日前に行われるが、今節は3日前の27日に急きょ行われた。そこでは甲府の映像だけでなく、海外の試合の映像も使用されたという。28日のミーティングはなくなったが試合前日の29日にも行われる予定になっており、今週は2回のミーティングが行われることになる。それは上位対決である前節・鹿島戦(2◯1)に勝利した次の試合、気が緩みがちな下位との試合こそ重要であるというペトロヴィッチ監督のメッセージだと捉えることができる。
 練習でも甲府戦に向けた準備に余念はない。普段は相手に合わせることなく[3-4-2-1]の形で自分たちのプレーをすることが多い。ただ、今週は27日からサブ組が守備時には[5-4-1]のフラットでコンパクトな布陣を敷き、前からボールを奪いに行くことなく構える格好。さらにゲーム前にはサブ組は奪ったらすぐにカウンターという指示も送られていた。それはまさに“仮想・甲府”だ。
 守備を固める甲府を浦和がこじ開けるか、甲府が耐えてカウンターで一刺しするか。このカードはいつも似たような展開になるが、今回もそうなることはほぼ間違いない。「難しい試合になる」と李は経験を含めて話したが、直近7試合で6勝1分という流れをここで止めるわけにはいかない。(菊地 正典)

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