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J1リーグ 第6節
7/30(土) 19:00 @ デンカS

新潟
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
FC東京

Preview 試合プレビュー

「走れ! 走れ!」。青赤、ハードな再始動

2016/7/29 6:00

Photo: Atsushi Tokumaru
■アルビレックス新潟
今季初の連勝で上昇の足がかりを確かなものに

 前節、大宮を2-1で下し、2ndステージ初白星。好機を多く作りながらも決め切れず、相手に得点を許し……という、今季の良くないパターンに陥りかけた前半だったが、後半はラファエル・シルバ、野津田のゴールで畳みかけ、逆転勝利を収めた。 5試合ぶりの勝利だけに喜びは大きかったが、「自分たちがプレーしたとおりの結果を得ることがこれだけ大変であることを忘れず、喜びは腹の奥にしまって、残り12試合を駆け抜けるしかない」と試合後すぐに、吉田監督はチームを引き締めている。数字を見れば2ndステージは15位、年間勝点14位という現実がある。「強いチームになるには、続けて勝って行くことが必要」(吉田監督)。前節、1トップで先発したベテランの成岡も「一つだけでなく、続けて勝っていかないと、順位は上がらない。シーズン終盤に(残留争いの)プレッシャーが掛かって苦しくならないよう、終わった試合からは切り替えて、目の前の試合に臨みたい」と油断はまったくない。
 迎え撃つのは、監督交代直後のFC東京。こうした状況を踏まえ、指揮官は「一般的には、チームがまとまるタイミング。相手の異様なパワーに押しつぶされないようにしなければならない。僕たちは、地に足を付けて戦いたい」と話している。
 チームの中で相手指揮官の篠田監督を知るのは成岡。自身が磐田から福岡に移籍した11年に、篠田監督の下でプレーしているが、「そのころはカウンターが多かったが、能力の高い選手がそろったFC東京ではまた違うと思う」と特別意識はしていない。警戒するのは、戦術よりもメンタル面での勢いだ。立ち上がりから激しい戦いが予想されるが、「受け身になってはいけない。ウチはホームだし勝っていかないと。サポーターも待っていると思う」と目の前の一勝を誓う。 ホームで今季初の連勝を手にし、今度こそ、上昇の足がかりを確かなものにしたい。(野本 桂子)

■FC東京
「しんどい。でも楽しい。充実感がある」(羽生)

 FC東京の篠田善之新監督が、26日に誕生した。その2日前に発表された城福浩前監督の解任。前節・川崎F戦を落とし(0●1)3連敗を喫すると、翌日に前監督は職を解かれクラブを去った。 最後は監督就任に必要なS級ライセンスを持つ篠田監督と安間貴義FC東京U-23監督(現・トップチームコーチ)の二択となった今回の人事。結局12年からコーチを務めてきた前者に、指揮官のバトンが託されることになった。
 26日、篠田体制の練習初日。グラウンドではコーチ時代同様、声の大きな指導が繰り返されていった。「走れ! 走れ!」、「そんなんじゃ試合に使われないぞ!」。いきなり約2時間半、城福体制のときよりも確実に増加した時間と量の中で、篠田監督は厳しさと明るさを共存させながら練習を進めた。
 翌27日には、午前・午後の2部練習を実施。「午前は筋肉に乳酸が溜まるパワー系のメニュー。午後は守備戦術とコンディションを把握するための試合形式を組んだ」(篠田監督)。前日を超えるハードトレーニング。選手は口々に「キツい!」や「疲れた!」という言葉を吐きながらも、その表情には精気が戻っていた。「しんどい。でも楽しい。充実感がある」。ベテランの羽生の言葉が、すべてを代弁していた。
「城福前監督の解任には自分も責任を感じる。サポートするコーチとして結果を重く受け止めている。ただ、いまはこのチームを立て直す、まずそれを考えた上で監督の仕事を受けた。いまさら上位を目指すとは選手には言わない。目の前の試合でどんな姿勢を見せられるか。われわれは責任感を持ったプレーをしないといけない立場。コーチとして5シーズン、選手たちの特徴を見てきた。そこが今回の自分の武器。最大限に生かしたい」(篠田監督)。
 まずは新潟戦。変わりつつある姿をピッチで結果に結び付けられるか。FC東京再始動の一戦となる。(西川 結城)

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