■レノファ山口FC
5月の初対戦(第15節・1●3)では移動トラブルで札幌入りが遅れ、コンディションの整わない中で完敗。今度こその完全燃焼へ、「悔しい思いをしているので本当に勝ちたい」(庄司)と高いモチベーションで臨む。
前節・京都戦(1△1)は実質的なFW登録選手が一人も先発せず決定力を欠いたが、今節もMFとDFだけで構成するゼロトップも十分に考えられる。ただ、新加入の岡本がチームにフィットしつつあるほか、途中出場している加藤や安藤の個人技もアクセントになってきており、交代カードの切り方はポイントになる。
一方で前回対戦では個の力と巧みなシュートで守備を崩されただけに、クロスを上げさせないなど早めのアプローチで相手をゴールから遠ざけたい。(上田 真之介)
■北海道コンサドーレ札幌
前節は岐阜に5-0で快勝。松本との上位決戦を終えた直後だけに気の緩みも懸念されたが、そんな不安を一蹴するかのような大勝だった。ジュリーニョのハットトリックに加えて内村の2得点。そして天才・小野が負傷から復帰して11試合ぶりの出場を果たすなど、好材料をズラリと並べてみせた。「この勢いを持ち続けていきたい」と小野は首位独走を目指す構えも発している。
そんな中で迎える今節の懸念材料は敵地の暑さと、前節も何度か散見された守備陣の連係のズレか。高い位置からボールを奪いに行きたい選手と、スペースを埋めておきたい選手とが混在したエリアでは連敗中の岐阜にも好機を作り出されていただけに、改善が急務だ。(斉藤 宏則)