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J2リーグ 第26節
7/31(日) 18:00 @ たけびし

京都
3
0 前半 0
3 後半 3
試合終了
3
C大阪

Column 試合後コラム

[京都]問われる試合の運び方、逃げ切り方

2016/8/3 11:30

 今季2度目の京阪ダービーは、ラスト30分で6得点が飛び交う派手な打ち合いとなった。昇格を争うライバル相手の引き分けは、両軍とも満足できない結果だが、よりこの結果に堪えているのは、ホームで3点をリードしながら勝利を逃した京都だろう。
「前を向いて進むしかない」(石丸監督)。「まだ順位は6位。何も終わっていない」(エスクデロ)。監督や選手は“切り替え”を強調するが、試合運びの拙さはこの試合に限ったことではない。今季の京都にずっと付きまとっている課題でもある。
 第26節を終えて、京都が先制点を奪った試合数は『17』。これは、首位の札幌、2位の松本と並んでJ2で最多の数字だ。ところが、その勝率に目を向けると京都は50%強。90%を超える札幌、80%を超える松本と比べると見劣りする。特に京都は、試合終盤の失点が目立つ。シーズンが佳境に向かい、し烈さを増す昇格争いや一発勝負のプレーオフを勝ち抜くためには、先制した試合を勝利につなげる術を身に付けることが絶対条件となってくる。
 石丸監督は勝ち切れない要因を、「集中が切れるところがある」と指摘する。だが、メンタルの課題は一朝一夕に改善できるものではない。交代カードやシステム変更で“逃げ切れる”パターンを確立するほうが早道のはずだ。DF陣に離脱者が相次ぎ、今季は試合の途中で守備のスペシャリストを投入するケースが数えるほどしかなかった。献身的な働きを期待して有田や内田の途中起用は多いが、本来の持ち味は攻撃にある。だが、幸いなことに染谷、高橋が戦列に復帰し、広島から吉野が加入。ここに来て守備の人材は充実しつつある。彼らをうまく活用して試合をクローズするパターンを見いだすことができるか。指揮官の起用術に注目したい。(川瀬 太補)

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