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優勝候補筆頭は開催国・ブラジルだろう。FWネイマール(バルセロナ)やDFマルキーニョス(パリSG)など欧州組も招集し、他を圧倒する戦力を有す。7月31日の日本との親善試合でもその力を遺憾なく発揮した。ブラジルは“サッカー王国”と呼ばれながらいまだ五輪で金メダルを獲得できておらず、今回の五輪を成功させるためにも、最も人気のある男子サッカーでの金メダル獲得は至上命令。戦力、モチベーションともに“大本命”と呼ぶにふさわしい。
それを追いかけるのがドイツ、アルゼンチンか。ドイツは1クラブ2名までという制限がありながら国内クラブの協力もあり、…