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ネクストブレイク候補 2016 in SUMMER【G大阪】MF 38 堂安 律/特集

2016/8/5 15:20


J3では不動のエース。トップで爪痕を残せるか

 今季からJ3に参入したG大阪U-23のエースとして、ここまでチーム最多の6得点。課題だったプレーの連続性や、守備面でのハードワークに明らかな成長の跡を見せている堂安だが、トップチームでは厚い壁にはね返され続けている。
 ACLの消化試合となったグループステージの最終節、メルボルン・ビクトリー戦(1○2)で途中出場し、今季トップでの初出場を果たした背番号38だが、リーグ戦では2nd第5節・柏戦でようやく今季初出場。「得点やアシストにも絡みたいが、自分が出た試合で勝ったという印象を残すことも大事」という言葉もむなしく、チームは2-3で敗戦。6月に18歳になったばかりの逸材はトップで爪痕を残すことなく、再びベンチ外の日々が続いている。
 ただ、堂安は、腐らずに自らの出番を淡々と待つ。柏戦の翌日にはアウェイ遠征の疲れを見せることなく、G大阪U-23の一員としてJ3第18節・福島戦(1●0)にフル出場。「あれぐらい動けないと健太さん(長谷川監督)のサッカーはこなせない」と献身的なプレーを披露。チームの駒に徹し、勝利に貢献した。
 もっとも、J1の空気感を経験したからこそ、さらにどん欲に目指すのはトップチームへの定着だ。井手口がリオ五輪に出場し、藤本が負傷。「2列目の駒が少ない」と長谷川監督もやり繰りに頭を悩ませるいまは、堂安にとっての格好のチャンスでもある。(下薗 昌記)

堂安 律(どうあん・りつ)1998年6月16日生まれ、18歳。兵庫県出身。172cm/70kg。G大阪JY→G大阪Yを経て、今季トップチームに昇格。J1通算3試合出場。J3通算13試合出場6得点

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