■川崎フロンターレ
風間 八宏監督
焦れないということをすごく忠実にやってくれた
「今日はしっかりボールを持ちながら、焦れずにしっかりと何度でも繰り返そうと言ったけど、焦れないということをすごく忠実にやってくれたと思う。ただ、まだまだ自分たちの中の判断としては、相手を見ながら。特に前半なんかは何回もチャンスがあったけど、もっと、ペナ(ペナルティーエリア)の手前まで(パスを)出した選手あるいはその周りの選手が入っていくと、もう少し簡単に(できる)。後半はそういうことをやってくれたけど、もっと簡単にいけたのかなと。(後半、相手はもっと守備的になってきたと思う。それをこじ開けて点を取ったわけだが、後半に良くなった部分はどこか?)一つ言ったのは、中盤の選手。そういう言葉は好きではないが、ブロックを組んでいるところの中盤と最終ラインの間に入っていくことは、そう難しくなく選手たちはやっていたが、そこの中で、そこの時間の縮め方。要するに、出してもう一度受け直すとか、周りの選手がそのまま今度受け直してシュートを狙うとかコースを狙うとか、そこのところの反応が遅かった。最終ラインが比較的、彼らの目の中には空いているというように見えて、それはよくあるが、そこのところへのパスだけで終わってしまうということがすごくあった。立ち上がりは何回かあったが、それがだんだんだんだん、パス1本でやり出したので、それは違うと言って、もっと(選手が)中に入っていこうと。それで取れた点だと思う」
DF 28 板倉 滉
これだけ人が入った等々力のピッチに立てたというのは幸せ
「4-0というリードをみんなで作ってくれていたので、正直緊張はしていなかったけど、これだけ人が入った等々力のピッチに立てたというのは、その瞬間はやっぱり幸せだった。(ボランチでの出場だったが?)前回のサテライト(リーグ)も90分ボランチで試合に出ていたので、ボランチの準備も自分でしていたし、あの時間帯から出たので。正直、修正点はいっぱいあるけど、結果としては良かった」
■ヴァンフォーレ甲府
佐久間 悟監督
2点目の失点は痛かったし、重かった
「前回対戦(1st第4節)はホームで0-4だった。あのときは結果的に4点を取られたが、中村選手という類いまれな頭脳を持つ選手の個人的なモノ、セットプレーを含めた失点で、われわれもチャンスを作れていたし、その意味で(今節も)そういうサッカーをしようと…。(川崎Fは)年間でまだ1敗しかしていないし、年間勝点1位のチーム、外国籍選手がフィットしてきて、盤石な体制になっている状況。前半、エウシーニョ選手がオーバーラップしてくるので、サイドで吸収して6枚のバックラインと3枚のボランチでということで(考えていた)。中村選手のパス出しのところで前半、裏を取られて1本危ないところがあったが、それ以外ではおおむね抑えられていた。奪ったボールをドゥドゥ選手を中心にカウンターをしかけたかったが、エウシーニョ選手が上がったところの(甲府から見て)左サイドを攻略しようということで、河本選手、田中選手、ドゥドゥ選手で攻撃をしかけた。ハーフタイムに、川崎Fに対してはこれしかないと思っていたし、決定的なチャンスはあったので、後半の入りをしっかりやって、20分まで我慢しようと…。それから交代カードを切って、川崎Fももっと攻めてくると思うので、まずは追い付いて同点にすること。そのあとはシステムや人を代えていきたかった。後半の3分か4分に判断ミスがあって、入れ替わって、2点目を取られた。あの失点は痛かったし、重かった」
MF 23 稲垣 祥
我慢をできていれば絶対に自分たちにもチャンスはあった
「前半にカウンターでチャンスがあったじゃないですか。ああいうのがあったら、そこで決め切れば良かったし、逆に我慢をできていれば絶対に自分たちにもチャンスはあった。ああいう失点が重なるとキツいですからね。0-2とかになると前に出て守備というのが全然、浸透していない。全体で共有できていないから、中盤にスペースがすごく空く。ああなるから、自分たちは失点をするとダメになってしまう。前から守備に行けないから」