■ファジアーノ岡山
長澤 徹監督
先取点を非常にコレクティブなカウンターから取れた
「10443人のお客さんに入っていただき、いつも(チームの勝利に)誇りを持って家路に就いていただくことを考えているので、勝ち点3を取れてホッとしているところ。まず、徳島が前期の徳島ではなく、完全にバランスを取り戻していた。J1にいたチームだし、すごく組織的で前線のパワーが鋭い強力な相手。そういうチームに対してどう戦うか。思い切ってやるしかないと選手を送り出した。メンバー的に相手の攻撃の組織を少し止めるために、一つ、二つ、3つくらい手を施していったが、うまく機能した中で先取点を非常にコレクティブなカウンターから取れた。最後のシュートシーンも非常に冷静に入っていけていたと思う。ただ、そのあとのカウンターのシーンで仕留め切ることができず、それでどっちに転ぶか分からない展開になっていたので、まだまだ(練習場の)政田でやることがあるなと思っている。そこからは徳島との手の打ち合いになったが、相手のギアチェンジするところをしっかりと読んで対応していくことと、対角方向の鋭いクロスにも読んで対応するところはまずまずだったかなと思う。いま選手にも話してきたが、連勝は連勝で素晴らしいことだが、われわれの目標は連勝することではなく、まだ道の途中なので、次の愛媛戦を、純粋に愛媛という相手に勝つためにみんなで全力を尽くして準備をしたいと思う」
FW 19 片山 瑛一
これからも一試合一試合を積み重ねていきたい
「(J2通算100試合出場について)いつの間にか100試合という感じだが、苦しい時期だったり、悩んだ時期も支えてくれた人たちがいたので、本当にそういう人たちに感謝している。これからも一試合一試合を積み重ねていきたい。ここまでコンスタントに出させてもらったぶん、一昨季と昨季にJ1に行けなかった責任があると思っている。今季こそはという思いを持って、結果にこだわって一試合一試合に全力を出していきたいと思う」
■徳島ヴォルティス
長島 裕明監督
一本調子にならないような攻撃が必要だった
「上位チーム相手に入りを十分注意して臨んだつもりだったが、10分での失点が重くのし掛かってしまった。あとは岡山の堅い守備を崩すにあたって、まずは守備の組織ができる前に崩しにかかったが、守備が引き切ったところをこじ開けていく攻撃で、少しボールを大事にし過ぎて思い切りの良さに欠けたのではないかと思う。シュートはわりと打てているとはいえ、相手のゴールを脅かすような回数や形は少なかった。そこは、まだまだ僕たちの力が足りないところだと思っている。とはいえ、連戦なので、気持ちを切り替えて、次も上位の町田が相手なので、今日の反省を生かして、前向きに捉えていきたい。(相手の守備を強引にでもこじ開けて得点につながる形を作れなかった要因をどう感じられるか?)相手がそういう守備をしてくるというのは分かっていたつもりだが、それに対して僕の働き掛けもそうなってしまったかもしれない。積極的にミスを恐れずにワンタッチで縦に入れるとか、引いた相手でも斜めに動いて裏を取りに行くといったことに対して、受け手がそういう状況でも出し手が一個、確実性を選んで遅れてしまった。出し手が出せる状況のときに、ボールを引き出すタイミングを失っていたりというところはすごくもったいなかった。簡単にできることではないが、そういうところの変化をもっともっと付けて、一本調子にならないような攻撃をすることが必要だったと思う」
FW 18 佐藤 晃大
強引にしかけるような場面があっても良かった
「前半の入りでバタバタしてしまって、そこで失点したのが重くのし掛かってしまったと思う。そのあとは僕たちがボールを持てていたというか、相手が引いて持たされていたという感じになってしまった。いつも同じ課題だが、最後の崩し切るというところまではなかなか行けなかった。引いている相手だったので、もっとミドルシュートであったり、強引にしかけるような場面があっても良かったかもしれない」