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J2リーグ 第28節
8/11(木) 18:00 @ ニッパツ

横浜FC
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
札幌

Report マッチレポート

“上位キラー”横浜FC、首位の独走もストップ

2016/8/12 21:06

岡山、C大阪に続き札幌も――。培われる自信とベンチの采配が支える粘り

 中3日の連戦、札幌は前節から先発を4人入れ替えた。けが人と、ベテラン選手のコンディションがその理由だが、後者についてはより深刻な横浜FCが前節と同じ先発なのに対し、首位チームの選手層の厚さを表しているとも言えた。
 選手が変わっても札幌のサッカーは変わらず、序盤から堅守をベースに鋭いカウンターで主導権を握った。ただ、「リスクマネジメントをしっかり、マークとカバーを常に集中しよう」(中田監督)と送り出されていた横浜FCも次第に順応し、前半途中からはイバと大久保の高さと、野崎と野村の両サイドを使って攻撃をしかけた。
 前半は互角。しかし後半から「中盤でボールを受けて、高い位置から前にボールを入れよう」(四方田監督)と指示された札幌は、攻撃にかける人数を増やして圧力をかけた。防戦一方となった横浜FCだが、「あの時間をゼロで耐えられたことが今日のすべて」(佐藤)。すると70分、セットプレーから大久保の起死回生の一発が飛び出し、その1点を守り切った。
 ここまで岡山、C大阪といった上位を倒してきた中で培った自信と、ベンチの采配が横浜FCの粘りを支えている。「向こうの最終ラインが食いついたときに裏を取れ」という指揮官の狙いがチャンスを生み、得点のCKにつながった。失点した札幌が小野を投入すれば、永田を投入して3バック+3ボランチできっちりスペースを消して対処した。「札幌は後半に運動量が落ちる」ことも、しっかりスカウティングが入っていた。けが人と夏場の連戦という条件が味方した感はあるものの、首位を走る札幌に11戦ぶりの土を付けたことは、横浜FCにとってさらなる自信となるだろう。(芥川 和久)

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