■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
後半はわれわれの質、リズムの試合にできたと思う
「前半のわれわれはとても悪い内容だった。いつものチームではないと思いながら見ていた。セカンドボールも拾えていなかったし、選手のボールの収まりも悪く、自分たちの時間も作れていない。そして、ボールも奪うことができていない。ボールホルダーに対してのプレッシャーも掛けられず、その点をハーフタイムに選手たちに要求して改善を求めた。後半をスタートするにあたり、[4-4-2]にして(中坂)勇哉を入れて、ペドロ(・ジュニオール)とレアンドロの2トップの形を作る戦術的な変更をしたが、今日の前半を見た人は信じられないような後半の内容でスコアになったと思う。ヴィッセルの前半と後半でまったく違う点は、選手たちの意識と姿勢。それが後半のわれわれの質、リズムの試合にできたと思う。スピーディーな攻撃もできたし、自分たちの時間を作ることもできた。(後半になって縦への意識が強くなった印象だが?)前半のネガティブな要素を選手たちに伝えると同時に、レアンドロとペドロの2トップの関係性を作るためにそこに配給していけと、全員に要求していた。勇哉もうまくそこはできたと思うし、調子を上げてきた(渡邉)千真、ボランチも間を見て上がってこられるようになったと思う」
MF 31 中坂 勇哉
中で受けたほうが長所を出せる
「試合に入るときには自信を持って入っている。それが良い感じでやれていると思う。前半は全体がバタバタして、前線の選手の距離感が悪かったと思う。そこを近くするように、自分がボールを受けて落ち着かせることを意識して(試合に)入った。(中に入って行ったが、スペースが空いていた?)スペースがあったのもあるが、僕自身、中で受けたほうが長所を出せるので、積極的に中に入った」
■FC東京
篠田 善之監督
後半少し腰が引けて、徐々に後ろに下がってしまった
「この負けをしっかりと全員で受け止めたい。試合の入りは良かった。相手の弱点を突けてゴールも奪えた。ただ、後半少し腰が引けて、徐々に後ろに下がってしまった。そのためにボールに行けなかった。選手たちはタフに動いてすべてを出し切ったが、チームとしてやることはまだまだ多い。選手交代で出力を与えたかったが、そこで余計にスペースを空けてしまった。しっかりこの1週間回復して、次の試合に向けて臨みたい。(前田がJ1通算150得点を記録したが?)遼一がやっと今日、(通算150得点を)取れてうれしい。チームもその勢いでプレーしていたけど、彼のゴールを無駄にしたのは反省したい。まだまだ彼は走れる。もっと点に絡んでほしい。(神戸は後半からシステムを変更した。対応は?)こちらもペドロ(・ジュニオール)とレアンドロが2トップになったことはすぐに分かった。相手の中盤が自由に動いてきて捕まえられなかったので、もっと選手にしっかり伝えられれば良かった。そこは反省。ボールに行けないと、彼らは技術が高いので、シュートコースを空けてしまったのは、選手全体の距離感とファーストDFが防げなかったところだと思う」
FW 20 前田 遼一
FWなので、ゴールを第一に求められている
「(J1通算)150点目を取れた瞬間は、それが先制点だったので、うれしかったけど、結局試合に負けてしまったので、いまは悔しさしかない。ムリキのクロスはスピードがあって、相手DFも全然反応できていなかった。ニアサイドには人がたくさんいたので、ファーで合わせることができた。FWなので、ゴールを第一に求められていることは分かっている」