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J2リーグ 第29節
8/15(月) 19:00 @ 正田スタ

群馬
2
0 前半 1
2 後半 0
試合終了
1
水戸

Report マッチレポート

群馬、7年ぶりに“鬼門”突破

2016/8/17 6:00

 群馬の攻撃のスイッチがONとなったのは、ベンチスタートだった吉濱の交代が指示された直後だった。吉濱がユニフォームを装着し出番を待つその瞬間の56分、松下のサイドチェンジから舩津が右サイドを駆け上がる。そのクロスから瀬川の同点ゴールが生まれた。
 同点ゴール直後の57分、2トップの一角としてピッチに入った吉濱は、広いスペースを動いてボールを引き出していく。彼がボールを持ったときは何かが起きる雰囲気が漂っていた。「吉濱の持つ独特の雰囲気がチームの流れを変える。今日は後半に彼の強みが生きるプランを想定していた」(服部監督)。
 指揮官の期待も背負ってゴールへと向かう吉濱は、瀬川、山岸ら若いプレーヤーを自在に操り、攻撃のタクトを振るっていく。吉濱のみなぎる闘争心に感化され、ハイテンションとなったチームは77分、瀬川、山岸がパスをつなぎ最後は中村駿が左足で逆転ゴールを流し込む。「積み上げてきていることが得点という形になった」(中村駿)。吉濱がゴールに絡むことはなかったが、水戸にプレッシャーを与えたのは間違いない。水戸の西ケ谷監督は「交代選手の差」と敗因を語ったが、それは吉濱の存在を意味していた。
 群馬が水戸を下したのは09年9月以来約7年ぶり。“鬼門”を突破し今季初の3連勝を果たした群馬は、終盤戦のダークホースとなる可能性を秘めている。(伊藤 寿学)

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