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J1リーグ 第9節
8/20(土) 19:00 @ パナスタ

G大阪
0
0 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
神戸

Report マッチレポート

神戸、気迫の完封。阪神ダービー2連勝達成

2016/8/22 6:00

勝負を分けたアデミウソンのPK失敗

 ホームでは8試合負けなしのG大阪に対して、直近のアウェイでは3連敗中の神戸。しかし、前半の主導権を握ったのは、強烈なブラジル人を擁するアウェイチームだった。
 25分過ぎにボランチの遠藤をトップ下へとスイッチせざるを得ないほど、立ち上がりからG大阪の攻撃は停滞感を見せていた。手数を掛けながらも、効果的に攻め込めないG大阪とは対照的に、ペドロ・ジュニオールとレアンドロのいずれかにボールが入った瞬間、一気にギアチェンジする神戸は、切れ味の良いカウンターを次々に繰り出して行く。「守備(の時間)が長くなることは想定していた」と神戸のネルシーニョ監督は振り返ったが、守から攻への切り替えは見事だった。
 3連勝中に与えた失点は1点のみというG大阪の最終ラインだったが14分、「神戸は最近、セットプレーのセカンドボールから点を取っている」と長谷川監督が警戒したパターンから、先制点を献上。ゴール前の混戦から、ペドロ・ジュニオールが“恩返し弾”を蹴り込み、神戸が主導権を完全につかんだ。
 前半終了間際には神戸の中坂がシュートを放ったが、これはGK東口がビッグセーブ。最少のビハインドで折り返したホームチームも後半、藤春を投入し、その推進力とともに徐々に本来の攻撃を見せ始める。勝負を分けたのは63分のワンプレーだった。今野が得たPKをアデミウソンが痛恨のミス。「相手GKがPKで乗った」と長谷川監督は地団駄を踏んだが、殊勲の好守を見せたGKキム・スンギュは71分の遠藤のシュートも防ぎ、ゴールを許さない。
「PKもあったし、ゲーム内容的にも引き分けが妥当だった」。丹羽の言葉は決して的外れではないが、負傷の北本と出場停止の伊野波を欠く神戸の守備陣に完封されているようでは、2ndステージの逆転優勝は、おぼつかない。(下薗 昌記)

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