■京都サンガF.C.
石丸 清隆監督
少ないチャンスを何とか勝ちにつなげたかった
「ホームで勝利ができなかったことは非常に残念。選手は新しいシステムにトライして、最後までよく頑張ってくれた。前半は慣れないせいもあって少しラインが上がらず、かなりしんどい展開になってしまった。後半はもう少しボールに対してプレッシャーを掛けていこうというところからスタートしたが、少ないチャンスを何とか勝ちにつなげたかった。前半よりはアグレッシブになった印象はある。最後に点を取りに行くという選択の中で4バックにしたが、逆に危ないシーンもあった。そこはまた考え直さないといけない。ただ、首位を相手に選手は本当によく頑張ってくれた。(開始から3バックというのは第3節の岡山戦以来だが、勝ち点1獲得を重視していた?)勝ち点1を取りにいくことをまず考えたわけではない。(札幌が)先制点を取ると90%以上勝っているというデータからすると、初めのうちに失点するとかなりしんどくなる。ゲームプランとして『やられない』というところからスタートした。(札幌の)3トップがかなり強烈なので、ウチの4バックのスライドと前線からのプレッシャーが間に合わないかなというところで、3バックを敷くことを選択した。引き分け狙いではなく、その中で勝機は絶対にあると思っていた」
DF 37 吉野 恭平
みんな同じ意識でやれたと思う
「(3バックでスタートした感触は?)悩みながらやっていた部分もあるかもしれないが、やることは変わらない。みんな同じ意識でやれたと思う。札幌はカウンターを武器にしているチームなので、自分たちがボールを持って失うよりは、相手に持たせて逆にカウンターをしかけるということをみんなが意識していた。そういう意味ではプランどおりだった。でも、ボールを持ったときの危険なプレーが少なかった」
■北海道コンサドーレ札幌
四方田 修平監督
最低限の勝ち点1は取ることができた
「京都が3バックにフォーメーションを合わせてきたことで非常に難しいゲームになった。前半は攻めあぐねてうまくチャンスを作れていなかったが、後半はマセードを入れて組み立てのところでボールが動くようになり、少しチャンスを作れるようになったと思う。ただ、最後のところでシュートがなかなか入らず、得点ができなかった。何回かカウンターを受けた中でも体を張って無失点に抑えてくれたことで、最低限の勝ち点1は取ることができた。また試合が続くので、(中3日で臨む)熊本戦に切り替えて頑張っていく。(京都が札幌の良さを消してきた印象もあるが?)ゴールはなかったが、後半に関してはチャンスを作ることができていた。特に悲観はしていない。下がられたときにどう攻めるかという意味では非常に難しいシチュエーションだったが、後半の内容に関してはポジティブに捉えている」
DF 18 増川 隆洋
前のアクションとつながりが見られなかった
「後ろから見ていると、(攻撃で)最初のボールは入るけど、そこからのつながりはなかなかうまくいっていなかった。そこに関しては改善する必要があるのかなと思う。向こうのファーストディフェンスはそんなに来なかったので、後ろではゆっくりとボールを持てたし、配球もできていた。前のアクションとつながりが試合をとおして見られなかったことで、シュートシーンにもつながらなかったし、決定的なチャンスも見いだせなかった」