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J2リーグ 第30節
8/21(日) 18:00 @ 石川西部

金沢
1
0 前半 1
1 後半 2
試合終了
3
C大阪

Column 試合後コラム

[C大阪]試合を決めるタレントがC大阪にはいる

2016/8/24 11:30


 勝利したC大阪だが、守備がハマらず、ピンチを招くシーンも多々見られた。相手のシュート精度に救われた場面もあり、決して内容が良いとは言い切れない試合だった。
 それでも、攻撃陣が要所で得点を重ねたことが今節の勝因だ。そして、その攻撃で良い働きを見せたのが、今季はここまで思うように出場機会をつかむことができないでいた酒本と関口だ。
 トップチームでは今季初先発となった酒本は、抜群のキープ力で先制点の起点になるだけでなく、2点目にも流れの中で絡み、存在感を見せた。
 さらに、その酒本に先発を譲る形となった関口も、「調子は良いと感じていたので、先発落ちは本当に悔しかった」と煮えたぎる思いを結果で示した。今季は「サッカーを楽しめていない」と思い悩む時期もあった関口だが、ここにきて吹っ切れた感がある。
 また、得点こそならなかったものの、“偽9番”としてピッチを幅広く動いてリズムを作った玉田は、練習では誰より声を出して攻撃を引っ張っている。先週の練習では、リカルド・サントスが1トップに入ることもあり、個での強さを示していたが、周囲との連係を鑑みて大熊監督は玉田を先発起用した。
 今季のC大阪は柿谷が負傷で長期離脱し、10番を背負っていたブルーノ・メネゲウも中国へ移籍。“主役級”が次々に戦列を離れた。さらに、シーズン途中から攻守で貢献して軸となっていた清原も現在はけがで欠場。今節は古巣戦に帯同できなかった。
 それでも試合を決められるタレントがC大阪にはいる。その事実こそ自動昇格へ突き進むチームの強みだ。昨季は調子の上がらないエジミウソンを重用して終盤は失速したが、今季は切り札として獲得したベサルト・アブドゥラヒミも連係に課題を残す現在はベンチから馴染ませている。“競争と結束”というテーマを掲げる今季。今節は選手起用が奏功して勝利をつかんだが、チーム内競争の活性化が自動昇格という目標達成へとつながる。(小田 尚史)

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