Photo: Norio Rokukawa
■北海道コンサドーレ札幌
ク・ソンユンのビッグな存在感
前節・京都戦(0△0)の引き分けは、5試合ぶりに無失点で試合を終えたことが大きい。鉄壁だった堅守も、ここ最近は細部を研究され、崩される場面が目に付くようにもなってきた。そうした中で無失点の感触を思い出したのは貴重だ。とりわけ、リオ五輪から帰還し、即先発したGKク・ソンユンの存在が大きい。ビッグサイズの守護神が最後の最後で救ってくれる場面が今季は多いからだ。札幌が首位をひた走る要因はやはり守備にある。無失点勝利をすることで、再び勢いを得て、さらなる独走に持ち込みたい。(斉藤 宏則)
■ロアッソ熊本
戦う姿勢が問い直される一戦
連勝を狙った前節・北九州戦(1●6)では、立ち上がりから失点を重ねて今季ワーストとなる6失点で大敗。入りの悪さに加えて、球際の争いや切り替えといったベースでも相手を下回り、終始主導権を握られて試合中に修正することもできなかった。そうした点を踏まえて、あらためて戦う姿勢が問い直される一戦となる。ポイントはどこまで点を与えない時間を引っ張れるかだが、都倉を抑える以前にその供給源を断つことが重要。チーム全体で「メリハリのある守備」(岡本)を実践しなくてはならない。(井芹 貴志)